RACE |
POS. | DRIVER/TEAM | ||||
No | START | LAPS | LL | Status | PTS |
1 | Will Power/Team Penske | ||||
1 | 9 | 90 | 51 | Running | 53 |
2 | Scott Dixon/Target Chip Ganassi Racing | ||||
2 | 2 | 90 | 29 | Running | 41 |
3 | James Hinchcliffe/Andretti Autosport | ||||
3 | 8 | 90 | 0 | Running | 35 |
4 | Justin Wilson/Dale Coyne Racing | ||||
4 | 6 | 90 | 0 | Running | 32 |
5 | Sebastien Bourdais/Dragon Racing | ||||
5 | 13 | 90 | 0 | Running | 30 |
6 | Simon Pagenaud/Schmidt/Hamilton Motorsports | ||||
6 | 3 | 90 | 0 | Running | 28 |
7 | Oriol Servia/Panther Racing | ||||
7 | 21 | 90 | 0 | Running | 26 |
8 | Charlie Kimball/Novo Nordisk Chip Ganassi Racing | ||||
8 | 10 | 90 | 0 | Running | 24 |
9 | Mike Conway/Dale Coyne Racing | ||||
9 | 16 | 90 | 0 | Running | 22 |
10 | Simona de Silvestro/KV Racing Technology | ||||
10 | 17 | 90 | 0 | Running | 20 |
11 | Tristan Vautier/Schmidt Peterson Motorsports | ||||
11 | 22 | 90 | 0 | Running | 19 |
12 | Sebastian Saavedra/Dragon Racing | ||||
12 | 24 | 90 | 0 | Running | 18 |
13 | Josef Newgarden/Sarah Fisher Hartman Racing | ||||
13 | 14 | 90 | 0 | Running | 17 |
14 | Takuma Sato/A.J. Foyt Enterprises | ||||
14 | 15 | 89 | 0 | Contact | 16 |
15 | Dario Franchitti/Target Chip Ganassi Racing | ||||
15 | 7 | 89 | 0 | Contact | 15 |
16 | EJ Viso /Andretti Autosport | ||||
16 | 12 | 89 | 0 | Contact | 14 |
17 | James Jakes/Rahal Letterman Lanigan Racing | ||||
17 | 20 | 89 | 0 | Running | 13 |
18 | Graham Rahal/Rahal Letterman Lanigan Racing | ||||
18 | 19 | 88 | 0 | Running | 12 |
19 | Luca Filippi/Barracuda Racing | ||||
19 | 23 | 88 | 0 | Running | 11 |
20 | Marco Andretti/Andretti Autosport | ||||
20 | 4 | 88 | 0 | Running | 10 |
21 | Ryan Hunter-Reay/Andretti Autosport | ||||
21 | 5 | 87 | 0 | Running | 9 |
22 | Ed Carpenter/Ed Carpenter Racing | ||||
22 | 18 | 61 | 0 | Mechanical | 8 |
23 | Helio Castroneves/Team Penske | ||||
23 | 1 | 53 | 10 | Running | 8 |
24 | Tony Kanaan/KV Racing Technology | ||||
24 | 11 | 32 | 0 | Contact | 6 |
RACE COLUMN |
シェル・アンド・ペンゾイル・グランプリ・オブ・ヒューストンのレース2で、佐藤琢磨は6月以来となる久々のトップ10フィニッシュを目前にしていました。
予定されていた今朝の予選は強い雨のためにキャンセルとなり、スターティンググリッドはポイントスタンディング順とされました。 最初のスタンディングスタートでエンジンをストールさせ、最後尾からのスタートを余儀なくされた琢磨は7番手で90周のレースの最終ラップを迎えます。 ここで琢磨はコース上のマーブルに乗ってウォールに接触。 レースに復帰しようとする琢磨の脇を数台のマシーンが通過していきました。 この後、大きく回り込むブラインドの右コーナーに進入したところ、琢磨はひどいオーバーステアに見舞われました。 その原因は、左リアサスペンションのトーリンクが曲がっていたことにあったと思われます。 琢磨のマシーンが横滑りしそうになっていたとき、後方からダリオ・フランキッティが迫ってきました。 フランキッティは琢磨のマシーンを踏み台にするようにして空中に舞い上がると、キャッチフェンスに激突し、路面に落下しました。 琢磨のマシーンにはさらにEJ.ヴィソも衝突しましたが、幸い、ふたりのドライバーにケガはありませんでした。 フランキッティは地元の病院に運ばれ、骨折した右足首の手術を受けました。 この手術は成功裏に終わりました。 さらに彼は脳しんとうと背骨の骨折も負っていましたが、こちらは手術の必要がないと判断されました。 アクシデントの際にパーツの一部がキャッチフェンスを乗り越え、13人の観客が負傷しました。 うち2人は病院に搬送されましたが、命に別状はないとのことです。 その他の負傷者はサーキットのメディカルセンターで処置を受けた後、帰宅しました。 佐藤琢磨のコメント(観客の負傷についてはまだ聞かされていない段階のもの) 「難しい週末でした。 エンジンをストールさせてしまったので最後尾からのスタートとなりましたが、トップ10まで挽回できました。 チームのピット作業も素晴らしく、レース終盤は力強い走りができました。 ところが最終ラップでマーブルに乗ってウォールに接触し、勢いを失ってしまいます。 ここで数台のマシーンに抜かされた後、右コーナーのターン5に進入したところ、ひどいオーバーステアに見舞われ、ダリオと接触してしまいました。 とても残念な出来事でした。 ダリオが無事であることを祈っています」 (AJフォイト・レーシングのプレスリリースより) |