RACE |
POS. | DRIVER/TEAM | ||||
No | START | LAPS | LL | Status | PTS |
1 | Mike Conway/Dale Coyne Racing | ||||
1 | 2 | 70 | 47 | Running | 53 |
2 | Ryan Hunter-Reay/Andretti Autosport | ||||
2 | 4 | 70 | 20 | Running | 41 |
3 | Justin Wilson/Dale Coyne Racing | ||||
3 | 16 | 70 | 3 | Running | 36 |
4 | Scott Dixon/Target Chip Ganassi Racing | ||||
4 | 15 | 70 | 0 | Running | 32 |
5 | Helio Castroneves/Team Penske | ||||
5 | 12 | 70 | 0 | Running | 30 |
6 | Dario Franchitti/Target Chip Ganassi Racing | ||||
6 | 11 | 70 | 0 | Running | 29 |
7 | Josef Newgarden/Sarah Fisher Hartman Racing | ||||
7 | 24 | 70 | 0 | Running | 26 |
8 | Will Power/Team Penske | ||||
8 | 9 | 70 | 0 | Running | 24 |
9 | Graham Rahal/Rahal Letterman Lanigan Racing | ||||
9 | 23 | 70 | 0 | Running | 22 |
10 | James Jakes/Rahal Letterman Lanigan Racing | ||||
10 | 3 | 70 | 0 | Running | 20 |
11 | Tristan Vautier/Schmidt Peterson Motorsports | ||||
11 | 6 | 70 | 0 | Running | 19 |
12 | Simon Pagenaud/Schmidt/Hamilton Motorsports | ||||
12 | 8 | 70 | 0 | Running | 18 |
13 | Tony Kanaan/KV Racing Technology | ||||
13 | 19 | 70 | 0 | Running | 17 |
14 | Charlie Kimball/Novo Nordisk Chip Ganassi Racing | ||||
14 | 25 | 70 | 0 | Running | 16 |
15 | James Hinchcliffe/Andretti Autosport | ||||
15 | 29 | 70 | 0 | Running | 15 |
16 | Simona de Silvestro/KV Racing Technology | ||||
16 | 17 | 70 | 0 | Running | 14 |
17 | EJ Viso /Andretti Autosport | ||||
17 | 1 | 70 | 0 | Running | 13 |
18 | Ed Carpenter/Ed Carpenter Racing | ||||
18 | 22 | 69 | 0 | Running | 12 |
19 | Takuma Sato/A.J. Foyt Enterprises | ||||
19 | 7 | 68 | 0 | Running | 11 |
20 | Marco Andretti/Andretti Autosport | ||||
20 | 18 | 67 | 0 | Running | 10 |
21 | JR Hildebrand/Panther Racing | ||||
21 | 21 | 66 | 0 | Contact | 9 |
22 | Sebastian Saavedra/Dragon Racing | ||||
22 | 10 | 32 | 0 | Contact | 8 |
23 | Alex Tagliani/Barracuda Racing | ||||
23 | 5 | 28 | 0 | Contact | 7 |
24 | Sebastien Bourdais/Dragon Racing | ||||
24 | 14 | 19 | 0 | Mechanical | 6 |
25 | AJ Allmendinger/Team Penske | ||||
25 | 13 | 0 | 0 | Contact | 5 |
RACE COLUMN |
「シボレー・インディ・デュアル・イン・デトロイト」の第1レースとなったインディカー・シリーズ第6戦の決勝において、No.14 ABCサプライ・ホンダに乗る佐藤琢磨は19位でフィニッシュしました。
この結果、琢磨はIZODインディカー・シリーズのポイントテーブルで4番手となりました。 ただし、ロードコース・チャンピオンシップではエリオ・カストロネヴェスを1点差で凌いでポイントリーダーの座を守っています。 ベルアイルで開催されたダブルヘッダーの第1レースに7番グリッドからスタートした琢磨は、最初のピットストップが始まったときには6番手までポジションを上げていました。 24周目、チームは琢磨に対し、ピットストップではなくステイアウトを指示します。 この判断は、もう1周走るのに必要な燃料が残っているとコンピューターに表示されていたために下された判断でしたが、実際にはそれだけの燃料はなく、琢磨のマシーンはコース上に停止してしまいました。 このミスにより、琢磨は全長2.3マイル(約3.68km)の市街地コースで2ラップ分の遅れを喫することとなります。 当初、琢磨は自分のレースが終わったと考え、コクピットから降りかけましたが、やがてそれを思いとどまります。 その後、No.14 ABCサプライ・ホンダはホルマトロ・セイフティー・チームの手でピットまで運ばれると、そこで燃料を補給し、琢磨のベルトを締め直してからレースに復帰していきました。 27周目、琢磨は23番手でレースに復帰しましたが、チームは日曜日のレースに備え、残る43周をテストとして利用することを決めます。 もしも、それで琢磨が順位を上げることができたら、それはボーナスのようなものです。 このプランを実施することで、レースにおけるマシーンのパフォーマンスをエンジニアは確認することができました。 いっぽう、今朝行われた予選の結果に従い、琢磨は日曜日に開催される第2レースに21番グリッドからスタートすることになりました。 佐藤琢磨のコメント 「厳しいレースでした。 今朝はマシーンのバランスとグリップに満足がいかなかったので、(明日の決勝レースのための)予選後、午後のレースが始まるまでの間にセットアップを大幅に変更しなければいけませんでした。 レースが一旦落ち着くと、僕たちのペースが良好であることが明らかになり、徐々に順位を上げて6番手まで浮上しました。 ここでミスがあり、僕たちは燃料を使い果たしてしまいます。 コースに戻ったとき、僕たちは2ラップ遅れとなっていましたが、その後はプライマリー・タイアとオルタネート・タイアがレース中にどのような性能を発揮するかが確認できたので、明日のレースに向けていい準備ができたと考えています」 (AJフォイト・レーシングのプレスリリースより) |