RACEQUALIFYINGPRACTICE
COLUMN
RACE
Rd.3 [Sun,17 April]
Streets of Long Beach
RACE COLUMN
POS. DRIVER/TEAM
No START LAPS LL Status PTS

1 Mike Conway/Andretti Autosport
1 3 85 14 Running 50
2 Ryan Briscoe/Team Penske
2 12 85 35 Running 42
3 Dario Franchitti/Target Chip Ganassi Racing
3 7 85 0 Running 35
4 James Hinchcliffe/Panther Racing
4 11 85 0 Running 32
5 Alex Tagliani/Sam Schmidt Motorsports
5 9 85 4 Running 30
6 Oriol Servia/Newman/Haas Racing
6 4 85 0 Running 28
7 Danica Patrick/Andretti Autosport
7 20 85 0 Running 26
8 Tony Kanaan/KV Racing Technology-Lotus
8 10 85 0 Running 24
9 Vitor Meira/A.J. Foyt Enterprises
9 13 85 0 Running 22
10 Will Power/Team Penske
10 1 85 29 Running 21
11 Raphael Matos/AFS Racing
11 19 85 0 Running 19
12 Helio Castroneves/Team Penske
12 6 85 0 Running 18
13 Graham Rahal/Service Central Chip Ganassi Racing
13 16 85 0 Running 17
14 Sebastian Saavedra/Conquest Racing
14 15 85 0 Running 16
15 James Jakes/Dale Coyne Racing
15 23 85 0 Running 15
16 Paul Tracy/Dragon Racing
16 25 85 0 Running 14
17 JR Hildebrand/Panther Racing
17 27 85 0 Running 13
18 Scott Dixon/Target Chip Ganassi Racing
18 8 84 1 Running 12
19 Ana Beatriz/Dreyer & Reinbold Racing
19 26 83 0 Running 12
20 Simona De Silvestro/HVM Racing
20 18 82 0 Running 12
21 Takuma Sato/KV Racing Technology-Lotus
21 22 81 0 Running 12
22 Justin Wilson/Dreyer & Reinbold Racing
22 5 78 0 Running 12
23 Ryan Hunter-Reay/Andretti Autosport
23 2 72 2 Mechanical 12
24 Charlie Kimball/Novo Nordisk Chip Ganassi Racing
24 24 66 0 Mechanical 12
25 E.J. Viso/KV Racing Technology-Lotus
25 17 59 0 Contact 10
26 Marco Andretti/Andretti Autosport
26 14 37 0 Mechanical 10
27 Sebastien Bourdais/Dale Coyne Racing
27 21 27 0 Contact 10
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RACE COLUMN
佐藤琢磨、力走するも21位に終わる
2011.04.17
 2011年4月17日、カリフォルニア州ロングビーチ。KVレーシング・テクノロジーーロータスの佐藤琢磨は、本日、カリフォルニア州ロングビーチの市街地コースで決勝が行なわれたトヨタ・グランプリ・オブ・ロングビーチにおいて、力強い戦い振りを見せたものの、他のドライバーに追突されてタイアがパンクし、これが原因で21位に終わった。
 No.5をつけたKVレーシング・テクノロジーーロータスを駆る琢磨は、今季初めてロードコース/市街地コースで予選の第2セグメントに進出できず、22番グリッドからスタート。レース序盤は基本的にこの位置に留まっていた。ところが、最初のピットストップを終えると徐々に順位を上げ始め、2回目のピットストップ後は10番手まで浮上していた。67周目後のリスタートではターン1で多重クラッシュが起きたが、琢磨は無事にこれを通過。しかし、その直後のターン8で他のドライバーに追突されてタイアがパンクし、実質的に琢磨のレースはここで終わってしまった。
 インディカー・シリーズ2年目の琢磨は、ここロングビーチで通算参戦回数が20に達した。開幕戦では目覚ましい活躍を示したものの、ここ2戦は彼本来のパフォーマンスを反映した成績を残せていない。開幕戦セントピーターズバーグでは5位だったが、バーバーとロングビーチでは力強い走りを見せながら、それぞれ16位と21位に終わっている。本日、琢磨は12ポイントを獲得して合計56ポイントとし、チャンピオンシップの13位につけているが、トップ10とはわずか8ポイントしか差がない。
 次戦のイタイパヴァ・サンパウロ・インディ300ネスレは4月30日から5月1日にブラジル・サンパウロで開催される。

佐藤琢磨のコメント
「ものすごく残念です。スタートはうまくいき、その後も順調に周回を重ねていました。タイアと燃料をセーブしながら、自分たちの作戦に沿って走り続けました。僕の前を走っていたドライバーが早めにピットを行なったのに対し、僕は何ラップか余計に周回できたので、順位を上げることができました。リスタート後は7番手まで駒を進め、このレースのウィナーとなるコンウェイとサイド・バイ・サイドを演じていました。ところが、その彼が追突してきたのです。これでタイアがパンクし、僕はピットに戻らなければならなくなりました。全般的にいって、僕たちはチームとしていい仕事をやり遂げ、作戦もよかったと思いますが、純粋なスピードを高めるためにさらなるハードワークをこなさなければいけないと感じています。できれば、ブラジルまでにこの点を改善したいと思います」

(KVレーシング・テクノロジー-ロータスのプレスリリースより)
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