RACE |
POS. | DRIVER/TEAM | ||||
No | START | LAPS | LL | Status | PTS |
1 | Will Power/Team Penske | ||||
1 | 4 | 248 | 93 | Running | 51 |
2 | Alexander Rossi/Andretti Autosport | ||||
2 | 2 | 248 | 4 | Running | 41 |
3 | Scott Dixon/Chip Ganassi Racing | ||||
3 | 1 | 248 | 145 | Running | 38 |
4 | Simon Pagenaud/Team Penske | ||||
4 | 6 | 248 | 0 | Running | 32 |
5 | Zach Veach/Andretti Autosport | ||||
5 | 16 | 248 | 2 | Running | 31 |
6 | Spencer Pigot/Ed Carpenter Racing | ||||
6 | 14 | 248 | 0 | Running | 28 |
7 | Josef Newgarden/Team Penske | ||||
7 | 3 | 248 | 0 | Running | 26 |
8 | Ed Jones/Chip Ganassi Racing | ||||
8 | 12 | 248 | 0 | Running | 24 |
9 | Takuma Sato/Rahal Letterman Lanigan Racing | ||||
9 | 13 | 247 | 4 | Running | 23 |
10 | Graham Rahal/Rahal Letterman Lanigan Racing | ||||
10 | 7 | 247 | 0 | Running | 20 |
11 | Pietro Fittipaldi/Dale Coyne Racing | ||||
11 | 21 | 247 | 0 | Running | 19 |
12 | Ed Carpenter/Ed Carpenter Racing | ||||
12 | 11 | 247 | 0 | Running | 18 |
13 | Tony Kanaan/A.J. Foyt Enterprises | ||||
13 | 15 | 246 | 0 | Running | 17 |
14 | Marco Andretti/Andretti Herta Autosport w/Curb-Agajanian | ||||
14 | 10 | 246 | 0 | Running | 16 |
15 | James Hinchcliffe/Schmidt Peterson Motorsports | ||||
15 | 8 | 246 | 0 | Running | 15 |
16 | Matheus Leist/A.J. Foyt Enterprises | ||||
16 | 18 | 246 | 0 | Running | 14 |
17 | Max Chilton/Carlin | ||||
17 | 20 | 244 | 0 | Running | 13 |
18 | Gabby Chaves/Harding Racing | ||||
18 | 19 | 242 | 0 | Running | 12 |
19 | Charlie Kimball/Carlin | ||||
19 | 17 | 235 | 0 | Running | 11 |
20 | Ryan Hunter-Reay/Andretti Autosport | ||||
20 | 5 | 172 | 0 | Mechanical | 10 |
21 | Sebastian Bourdais/Dale Coyne Racing with Vasser-Sullivan | ||||
21 | 9 | 0 | 0 | Contact | 9 |
RACE COLUMN |
2018年8月25日、イリノイ州マディソン発。本日、行われたセントルイス戦の決勝レースに3ストップ作戦で臨んだレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングの佐藤琢磨は、レース終盤まで表彰台フィニッシュは確実と思われていましたが、フルコーションになるタイミングが悪く、9位でフィニッシュしました。
琢磨は13番グリッドからスタート。直後にブールデがクラッシュしたためにイエローとなります。その後のリスタートでヴィーチとピゴットにパスされたものの、8周目までには12番手に返り咲きます。やがて4ストップ作戦を選んだドライバーがピットストップを行うと、琢磨は62周目に2番手に浮上。63周目にはトップに立ちました。その次の周に琢磨は最初にピットストップを行うと、15番手でコースに復帰。114周目には12番手、117周目にはレイホールなどをパスして10番手となります。次のピットストップ・サイクルが始まると、124周目には首位に立ちます。そして126周目には2回目のピットストップを実施。琢磨がピットに入ったタイミングは誰よりも遅く、レースがグリーンのまま終われば最低でも表彰台は確実と思われました。ピットストップを終えた琢磨は14番手でコースに復帰。間もなくヒンチクリフをパスして13番手となります。他のドライバーがピットストップを行うと琢磨は次第にポジションを上げていき、172周目には10番手となりましたが、ここでハンター-レイがスローダウン。10周にわたるコーションとなります。3ストップ戦略で戦っていた琢磨は、この影響でペースが遅く、周回遅れとなります。その後、リードラップに復帰することが認められ、181周目には3回目のピットストップを行いますが、この時点でライバルたちと同じ戦略で戦う形となり、それまでに築いたアドバンテージを失いました。レースがリスタートすると、それまでのレース戦略を受けて燃料をセーブすることをチームは決定。このため、それまで8番手を走行していた琢磨はエド・ジョーンズにパスされます。これに先立つ226周目にピットストップしたジョーンズは燃料のことを気にせずに追い上げることができたのです。この結果、琢磨は9位でフィニッシュしました。 佐藤琢磨のコメント 「率直にいって、フラストレーションの募るレースでした。昨日は、メカニカル・トラブルのため最初のセッションをほとんど棒に振り、実質的に1回のセッションしか走行できなかったので大きく遅れをとりました。しかも予選がキャンセルとなり、データがないまま推測でセットアップを決めることになります。今日は3ストップ戦略を選択し、これはうまくいっていました。僕たちはいちばん最後にピットストップを行い、レースを優勢に進めていましたが、最後にイエローが出てしまい、僕たちの戦略は台無しになりました。この段階で、ほかのチームと同じように全力でプッシュするか、ペースを抑えて燃料をセーブする戦略のいずれかを選ぶことができました。ここで僕たちは燃料をセーブすることを決めましたが、結果的に燃料が足りずにペースを上げることができず、リスタート後に順位と落としました。僕たちは全力を尽くし、メカニックたちはいい仕事をしてくれました。僕たちに速さが足りなかったのは間違いありませんが、今日は力強く戦ったと思います」 (レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングのプレスリリースより) |