RACEQUALIFYINGPRACTICE
COLUMN
QUALIFYING
Rd.16 [Sun,19 September]
Twin Ring Motegi
QUALIFYING COLUMN
POS. DRIVER/TEAM
No Time Speed

1 Helio Castroneves/Team Penske
3 00:54.1803 201.992
2 Ryan Briscoe/Team Penske
6 00:54.2873 201.594
3 Will Power/Team Penske
12 00:54.3226 201.463
4 Dario Franchitti/Target Chip Ganassi Racing
10 00:54.4574 200.964
5 Marco Andretti/Andretti Autosport
26 00:54.6689 200.187
6 Tony Kanaan/Andretti Autosport
11 00:54.7169 200.011
7 Ryan Hunter-Reay/Andretti Autosport
37 00:54.8233 199.623
8 E.J. Viso/KV Racing Technology
8 00:54.8606 199.487
9 Dan Wheldon/Panther Racing
4 00:54.9329 199.225
10 Takuma Sato/KV Racing Technology
5 00:54.9423 199.191
11 Scott Dixon/Target Chip Ganassi Racing
9 00:54.9894 199.020
12 Danica Patrick/Andretti Autosport
7 00:55.0130 198.935
13 Bertrand Baguette/Conquest Racing
34 00:55.0520 198.794
14 Vitor Meira/A.J. Foyt Enterprises
14 00:55.2867 197.950
15 Alex Lloyd/Dale Coyne Racing
19 00:55.3969 197.556
16 Graham Rahal/Newman/Haas Racing
02 00:55.4403 197.402
17 Hideki Mutoh/Newman/Haas Racing
06 00:55.4517 197.361
18 Justin Wilson/Dreyer & Reinbold Racing
22 00:55.5956 196.850
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QUALIFYING COLUMN
佐藤琢磨、もてぎで予選10位を勝ち取る
2010.09.18
2010年9月18日、ツインリンクもてぎ発/2010年IZODインディカー・シリーズ第16戦。佐藤琢磨は日曜日に開催されるインディ・ジャパン300に10番グリッドから挑むことが決まった。予選が行なわれた土曜日、琢磨とロータスKVRTはツインリンクもてぎで驚くようなストーリーを紡ぎだした。F1を7シーズン戦ったベテランドライバーの琢磨が、もてぎのスーパースピードウェイをインディカーで走行したのは、この土曜日が初めて。33歳のルーキーにとって、土曜日が初走行というのは極めて不利な条件である。しかも、土曜日の午前中に行なわれたプラクティスが始まって間もなくマシーンの一部が破損。これで琢磨はコントロールを失ってスピン、マシーンはターン1の外壁に激突してしまう。ここからKVRTのクルー、それにコ・オーナーのジミー・ヴァッサーはマシーンの修復に取りかかり、驚くべきことに、午後のセッションで27ラップの走行を実現させた。
 そして予選では2ラップの平均で199.191mph(約318.7km/h)をたたき出して5列目グリッドを奪取、詰めかけた自国ファンを熱狂させたのである。

佐藤琢磨のコメント
「KVレーシング・テクノロジーは今日、栄冠を勝ち取ったといえます。これはチーム全体が努力した結果です。今朝はとても困難な状況に陥りましたが、スタッフの全員、それも3台のマシーンを担当するメカニック全員が一堂に集まり、僕のマシーンを修復してくれました。彼らひとりひとり、そして彼らが成し遂げてくれた仕事に、心からお礼を言いたいと思います。本当に素晴らしい働きぶりでした。2回目のプラクティスではそれほどたくさんは周回できませんでしたが、シリーズのなかでもっとも困難とされるもてぎで安心してアタックできるマシーンを用意してくれたエンジニアにも感謝しています。ファンの皆さんにもお礼を申し上げます。皆さんの声援が僕を後押ししてくれました。次のステップは今日の走行データをじっくりと見直すことですが、できれば明日はいいレースを戦いたいと願っています」

(KVレーシング・テクノロジーのプレスリリースより)

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