QUALIFYING |
POS. | DRIVER/TEAM | |
No | Time | Speed |
1 | Will Power/Team Penske | |
12 | 01:10.9925 | 181.337 |
2 | Scott Dixon/Target Chip Ganassi Racing | |
9 | 01:10.9945 | 181.332 |
3 | Marco Andretti/Andretti Autosport | |
26 | 01:11.1230 | 181.005 |
4 | Helio Castroneves/Team Penske | |
3 | 01:11.1706 | 180.884 |
5 | Dario Franchitti/Target Chip Ganassi Racing | |
10 | 01:11.1805 | 180.859 |
6 | Alex Tagliani/FAZZT Race Team | |
77 | 01:11.1835 | 180.851 |
7 | Takuma Sato/KV Racing Technology | |
5 | 01:11.2541 | 180.672 |
14 | Alex Lloyd/Dale Coyne Racing | |
19 | 01:11.7727 | 179.366 |
15 | Tony Kanaan/Andretti Autosport | |
11 | 01:11.8758 | 179.109 |
16 | Mario Moraes/KV Racing Technology | |
32 | 01:11.9300 | 178.974 |
17 | Graham Rahal/Dreyer & Reinbold Racing | |
24 | 01:12.1972 | 178.312 |
18 | Sarah Fisher /Sarah Fisher Racing | |
67 | 01:12.2485 | 178.185 |
19 | E.J. Viso/KV Racing Technology | |
8 | 01:12.2867 | 178.091 |
21 | Raphael Matos/de Ferran Dragon Racing | |
2 | 01:12.3878 | 177.842 |
22 | Bertrand Baguette/Conquest Racing | |
36 | 01:12.6403 | 177.224 |
23 | Mario Romancini/Conquest Racing | |
34 | 01:12.9647 | 176.436 |
24 | Ryan Briscoe/Team Penske | |
06 | 01:14.2129 | 173.468 |
25 | Milka Duno/Dale Coyne Racing | |
18 | No Time | No Time |
QUALIFYING COLUMN |
2010年6月19日、アイオワ州ニュートン発/2010年IZODインディカー・シリーズ第8戦。IZODインディカー・シリーズ・ルーキーの佐藤琢磨は、7週間前まで一度もオーバルコースを走ったことがなかったにも関わらず、土曜日に行われた予選では、No.5をつけたロータス・KVレーシング・テクノロジー/ホンダ/ダラーラ/ファイアストーンをまるでベテランのように操り、タイトなアイオワ・スピードウェイでオーバルコースでの今季最高となる予選7位につけた。
F1では通算93戦に出場したベテランの琢磨は、日曜日に開催されるアイオワ・コーン・インディ250に4列目のイン側グリッドから挑む。その隣に並ぶのは、第5戦カンザスを制したライアン・ブリスコー。決勝のスタートはアメリカ中部夏時間で午後1時30分の予定である。 デモインの東にあたる全長0.875マイルのオーバルコースにおいて、琢磨は4周の平均で180mphを上回る180.672mphを記録した。ポールポジションを獲得したウィル・パワーは181.337mphだった。 琢磨のオーバルコースにおけるこれまでの予選最高位はカンザスとテキサスにおける11位。シーズン序盤のオーバル3連戦でトップ10に迫るパフォーマンスを発揮したことは、まったく新しいチャレンジであるオーバルレーシングに素早く順応している証明といえる。予選7位という成績は、ロードコースのバーバー・インターナショナル・レースウェイで残した予選6位にわずかに届かない記録となった。 佐藤琢磨のコメント 「今日の結果にはとても満足しています。ロータスKVレーシング・テクノロジーは素晴らしい働きをしてくれました。今朝のプラクティスはまずまず満足のいくものでした。そこから予選に向けてセットアップの改善に取り組み、ここで大きな進歩を果たしたことに大きな歓びを感じています。ダウンフォースが大きなパッケージで、バンク角も深いこのコースでは、ターン1とターン2で特に大きなGフォースがかかります。過去2ヵ月でいろいろなタイプのオーバルコースを走りましたが、このコースはこれまで走った3ヵ所とはまったくタイプが異なっています。オーバルレーシングはいつもエキサイティングなので、明日のレースが本当に楽しみです」 (KVレーシング・テクノロジーのプレスリリースより) |