RACE |
POS. | DRIVER/TEAM | ||||
No | START | LAPS | LL | Status | PTS |
1 | Tony Kanaan/Andretti Autosport | ||||
1 | 15 | 250 | 62 | Running | 50 |
2 | Helio Castroneves/Team Penske | ||||
2 | 4 | 250 | 43 | Running | 40 |
3 | E.J. Viso/KV Racing Technology | ||||
3 | 19 | 250 | 0 | Running | 35 |
4 | Ryan Briscoe/Team Penske | ||||
4 | 8 | 250 | 0 | Running | 32 |
5 | Will Power/Team Penske | ||||
5 | 1 | 250 | 32 | Running | 31 |
6 | Scott Dixon/Target Chip Ganassi Racing | ||||
6 | 2 | 250 | 21 | Running | 28 |
7 | Vitor Meira/A.J. Foyt Enterprises | ||||
7 | 13 | 250 | 0 | Running | 26 |
8 | Ryan Hunter-Reay/Andretti Autosport | ||||
8 | 12 | 249 | 0 | Running | 24 |
9 | Graham Rahal/Dreyer & Reinbold Racing | ||||
9 | 17 | 249 | 11 | Running | 22 |
10 | Danica Patrick/Andretti Autosport | ||||
10 | 9 | 249 | 0 | Running | 20 |
11 | Dan Wheldon/Panther Racing | ||||
11 | 10 | 249 | 0 | Running | 19 |
12 | Alex Tagliani/FAZZT Race Team | ||||
12 | 6 | 248 | 0 | Running | 18 |
13 | Alex Lloyd/Dale Coyne Racing | ||||
13 | 14 | 248 | 0 | Running | 17 |
14 | Raphael Matos/de Ferran Dragon Racing | ||||
14 | 21 | 247 | 0 | Running | 16 |
15 | Marco Andretti/Andretti Autosport | ||||
15 | 3 | 244 | 12 | Running | 15 |
RACE COLUMN |
2010年6月20日、アイオワ州ニュートン発/2010年IZODインディカー・シリーズ第8戦。土曜日の予選でオーバルで過去最高位の7番手につけた佐藤琢磨は、169ラップ目、No.5をつけたロータス・KVレーシング・テクノロジー/ホンダ/ダラーラ/ファイアストーンを駆ってハンター-レイとディソクンを立て続けにパスしてトップ3に浮上し、アイオワのファンを熱狂させた。琢磨は首位争いを演じるトニー・カナーンとダリオ・フランキッティに迫っていったが、ターン4で不運な事故に遭い、人気の高い日本人ドライバーはここでレースを終えることになった。
この事故は、琢磨がターン4でバックマーカーを追い越そうとしたときに起きた。ロータス・カーはバンクでスライドし、アウトサイドのウォールと接触したのである。オーバルレースはこれがまだ4戦目に過ぎない元F1ドライバーのレースとしては、実に残念な幕切れだった。 オーバル4連戦はこれで終了し、琢磨らはワトキンスグレン(7月4日)、トロント(7月18日)、エドモントン(7月25日)、ミドオハイオ(8月8日)で開催されるロードコース4連戦に挑むことになる。 佐藤琢磨のコメント 「とても残念な結果ですし、ロータスKVレーシング・テクノロジーのメンバーには本当に申し訳なく思っています。この週末、彼らは驚くべき素晴らしい仕事をしてくれました。周回遅れを追い越そうとしたとき、僕はインサイドからアプローチしていましたが、そのうちの一台がラインを変更して僕に急接近してきた為にタービュランスに巻き込まれ、ウォールに接触してしまいました。僕たちはピットストップのたびに調整を行ない、コンディションにマッチする異なるセッティングを試していきましたが、これにはとても満足しています。繰り返しになりますが、本当に今日はレースを完走できなかったことが残念でした。けれども、ポジティブなこともたくさんあったことは救いです」 (KVレーシング・テクノロジーのプレスリリースより) |