RACEQUALIFYINGPRACTICE
COLUMN
RACE
Rd.18 [Sun,06 October]
Streets of Houston
RACE COLUMN
POS. DRIVER/TEAM
No START LAPS LL Status PTS

1 Will Power/Team Penske
1 9 90 51 Running 53
2 Scott Dixon/Target Chip Ganassi Racing
2 2 90 29 Running 41
3 James Hinchcliffe/Andretti Autosport
3 8 90 0 Running 35
4 Justin Wilson/Dale Coyne Racing
4 6 90 0 Running 32
5 Sebastien Bourdais/Dragon Racing
5 13 90 0 Running 30
6 Simon Pagenaud/Schmidt/Hamilton Motorsports
6 3 90 0 Running 28
7 Oriol Servia/Panther Racing
7 21 90 0 Running 26
8 Charlie Kimball/Novo Nordisk Chip Ganassi Racing
8 10 90 0 Running 24
9 Mike Conway/Dale Coyne Racing
9 16 90 0 Running 22
10 Simona de Silvestro/KV Racing Technology
10 17 90 0 Running 20
11 Tristan Vautier/Schmidt Peterson Motorsports
11 22 90 0 Running 19
12 Sebastian Saavedra/Dragon Racing
12 24 90 0 Running 18
13 Josef Newgarden/Sarah Fisher Hartman Racing
13 14 90 0 Running 17
14 Takuma Sato/A.J. Foyt Enterprises
14 15 89 0 Contact 16
15 Dario Franchitti/Target Chip Ganassi Racing
15 7 89 0 Contact 15
16 EJ Viso /Andretti Autosport
16 12 89 0 Contact 14
17 James Jakes/Rahal Letterman Lanigan Racing
17 20 89 0 Running 13
18 Graham Rahal/Rahal Letterman Lanigan Racing
18 19 88 0 Running 12
19 Luca Filippi/Barracuda Racing
19 23 88 0 Running 11
20 Marco Andretti/Andretti Autosport
20 4 88 0 Running 10
21 Ryan Hunter-Reay/Andretti Autosport
21 5 87 0 Running 9
22 Ed Carpenter/Ed Carpenter Racing
22 18 61 0 Mechanical 8
23 Helio Castroneves/Team Penske
23 1 53 10 Running 8
24 Tony Kanaan/KV Racing Technology
24 11 32 0 Contact 6
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RACE COLUMN
最終ラップでアクシデントによりリタイア
2013.10.06
 シェル・アンド・ペンゾイル・グランプリ・オブ・ヒューストンのレース2で、佐藤琢磨は6月以来となる久々のトップ10フィニッシュを目前にしていました。

 予定されていた今朝の予選は強い雨のためにキャンセルとなり、スターティンググリッドはポイントスタンディング順とされました。

 最初のスタンディングスタートでエンジンをストールさせ、最後尾からのスタートを余儀なくされた琢磨は7番手で90周のレースの最終ラップを迎えます。
 ここで琢磨はコース上のマーブルに乗ってウォールに接触。
 レースに復帰しようとする琢磨の脇を数台のマシーンが通過していきました。
 この後、大きく回り込むブラインドの右コーナーに進入したところ、琢磨はひどいオーバーステアに見舞われました。
 その原因は、左リアサスペンションのトーリンクが曲がっていたことにあったと思われます。
 琢磨のマシーンが横滑りしそうになっていたとき、後方からダリオ・フランキッティが迫ってきました。
 フランキッティは琢磨のマシーンを踏み台にするようにして空中に舞い上がると、キャッチフェンスに激突し、路面に落下しました。
 琢磨のマシーンにはさらにEJ.ヴィソも衝突しましたが、幸い、ふたりのドライバーにケガはありませんでした。

 フランキッティは地元の病院に運ばれ、骨折した右足首の手術を受けました。
 この手術は成功裏に終わりました。
 さらに彼は脳しんとうと背骨の骨折も負っていましたが、こちらは手術の必要がないと判断されました。

 アクシデントの際にパーツの一部がキャッチフェンスを乗り越え、13人の観客が負傷しました。
 うち2人は病院に搬送されましたが、命に別状はないとのことです。
 その他の負傷者はサーキットのメディカルセンターで処置を受けた後、帰宅しました。

佐藤琢磨のコメント(観客の負傷についてはまだ聞かされていない段階のもの)
「難しい週末でした。
 エンジンをストールさせてしまったので最後尾からのスタートとなりましたが、トップ10まで挽回できました。
 チームのピット作業も素晴らしく、レース終盤は力強い走りができました。
 ところが最終ラップでマーブルに乗ってウォールに接触し、勢いを失ってしまいます。
 ここで数台のマシーンに抜かされた後、右コーナーのターン5に進入したところ、ひどいオーバーステアに見舞われ、ダリオと接触してしまいました。
 とても残念な出来事でした。
 ダリオが無事であることを祈っています」

(AJフォイト・レーシングのプレスリリースより)
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