RACE |
POS. | DRIVER/TEAM | ||||
No | START | LAPS | LL | Status | PTS |
1 | Will Power/Team Penske | ||||
1 | 3 | 85 | 16 | Running | 51 |
2 | Justin Wilson/Dale Coyne Racing | ||||
2 | 7 | 85 | 10 | Running | 41 |
3 | Dario Franchitti/Target Chip Ganassi Racing | ||||
3 | 1 | 85 | 17 | Running | 37 |
4 | Marco Andretti/Andretti Autosport | ||||
4 | 11 | 85 | 0 | Running | 32 |
5 | Simon Pagenaud/Schmidt/Hamilton Motorsports | ||||
5 | 10 | 85 | 0 | Running | 30 |
6 | Ryan Hunter-Reay/Andretti Autosport | ||||
6 | 4 | 85 | 6 | Running | 29 |
7 | Helio Castroneves/Team Penske | ||||
7 | 5 | 85 | 0 | Running | 26 |
8 | James Hinchcliffe/Andretti Autosport | ||||
8 | 9 | 85 | 4 | Running | 25 |
9 | Simona de Silvestro/KV Racing Technology | ||||
9 | 22 | 85 | 0 | Running | 22 |
10 | Sebastien Bourdais/Dragon Racing | ||||
10 | 12 | 85 | 0 | Running | 20 |
11 | Graham Rahal/Rahal Letterman Lanigan Racing | ||||
11 | 8 | 85 | 0 | Running | 19 |
12 | Tristan Vautier/Schmidt Peterson Motorsports | ||||
12 | 14 | 85 | 0 | Running | 18 |
13 | Tony Kanaan/KV Racing Technology | ||||
13 | 16 | 85 | 5 | Running | 18 |
14 | EJ Viso /Andretti Autosport | ||||
14 | 15 | 85 | 0 | Running | 16 |
15 | Scott Dixon/Target Chip Ganassi Racing | ||||
15 | 2 | 85 | 27 | Running | 18 |
16 | JR Hildebrand/Barracuda Racing | ||||
16 | 18 | 85 | 0 | Running | 14 |
17 | Ryan Briscoe/Panther Racing | ||||
17 | 21 | 85 | 0 | Running | 13 |
18 | James Davison/Dale Coyne Racing | ||||
18 | 25 | 85 | 0 | Running | 12 |
19 | Ed Carpenter/Ed Carpenter Racing | ||||
19 | 23 | 84 | 0 | Running | 11 |
20 | Charlie Kimball/Novo Nordisk Chip Ganassi Racing | ||||
20 | 6 | 83 | 0 | Running | 10 |
21 | Sebastian Saavedra/Dragon Racing | ||||
21 | 20 | 81 | 0 | Contact | 9 |
22 | Lucas Luhr/Sarah Fisher Hartman Racing | ||||
22 | 24 | 81 | 0 | Mechanical | 8 |
23 | Takuma Sato/A.J. Foyt Enterprises | ||||
23 | 13 | 67 | 0 | Mechanical | 7 |
24 | Josef Newgarden/Sarah Fisher Hartman Racing | ||||
24 | 17 | 56 | 0 | Mechanical | 6 |
25 | James Jakes/Rahal Letterman Lanigan Racing | ||||
25 | 19 | 28 | 0 | Mechanical | 5 |
RACE COLUMN |
決勝を13番グリッドからスタートした佐藤琢磨は、オープニングラップにしてポジションをふたつ上げました。
そして18周目で最初のピットストップを行ったときには9番手までポジションを上げることに成功します。 ABCサプライ・チームは琢磨のマシーンから柔らかめのレッド・タイアを外し、硬めのブラック・タイアを装着すると、再びコースに送り出しました。 チームがブラック・タイアを装着したのは、グリップの低いこのタイアを早めに使うことで、レース後半は再びレッド・タイアで走行できるようにするためでした。 それぞれのタイアをレース中に少なくとも1回は使用しなければならないことは、ルールにも記されているとおりです。 しかし、リスタートの際には琢磨の周囲にいるほとんどのドライバーがレッド・タイアを装着していたので、これは琢磨にとって大きな挑戦でした。 けれども、琢磨は数台前を走るグレアム・レイホールがスピンするまで、そのポジションを守り続けました。 ところが、別のドライバーとバトル中だった琢磨はこのアクシデントを避けきることができず、右フロント・サスペンションにダメージを負ってしまいます。 このためチームはステアリングアームの交換に取りかかりましたが、この作業には20分ほどを要しました。 これで琢磨は11周遅れとなったので、チーム監督のラリー・フォイトはリードラップを走行するドライバーには道を明けるように指示しました。 このため琢磨はチャンスを掴むことなく、周回を重ねていくこととなります。 レースが残り6周となったとき、チャーリー・キンボールがヘアピンでスピンします。 レースに復帰しようとしたキンボールは琢磨とエド・カーペンターに接触。 琢磨のマシーンは再びフロントノーズを交換する憂き目に遭いました。 この結果、琢磨はリザルト上、23位とされ、ポイントテーブルでは依然として13番手につけています。 佐藤琢磨のコメント 「レイホールがスピンしたとき、僕たちはTK(トニー・カナーン)とサイド・バイ・サイドでコーナーに進入しようとしているところだったので、どこにも逃げ場がありませんでした。 ダメージを補修してコースに復帰したのは、今後に備えてデータを収集するのが目的です。 その後、レース終盤になるとヘアピンで1台のマシーンが完全に停止し、後を続いてきたドライバーはアウト側やイン側に避ける形となりました。 ところが、僕が近づいたときにこのマシーンは突然、動き始め、僕のマシーンに突っ込んできました。 これで僕のレースは完全に終わってしまいました。 この週末のレースからも何かを学び取ることはでき、それは今後のレースに生かされると信じています」 (AJフォイト・レーシングのプレスリリースより) |