RACEQUALIFYINGPRACTICE
COLUMN
RACE
Rd.15 [Sun,25 August]
Infineon Raceway
RACE COLUMN
POS. DRIVER/TEAM
No START LAPS LL Status PTS

1 Will Power/Team Penske
1 3 85 16 Running 51
2 Justin Wilson/Dale Coyne Racing
2 7 85 10 Running 41
3 Dario Franchitti/Target Chip Ganassi Racing
3 1 85 17 Running 37
4 Marco Andretti/Andretti Autosport
4 11 85 0 Running 32
5 Simon Pagenaud/Schmidt/Hamilton Motorsports
5 10 85 0 Running 30
6 Ryan Hunter-Reay/Andretti Autosport
6 4 85 6 Running 29
7 Helio Castroneves/Team Penske
7 5 85 0 Running 26
8 James Hinchcliffe/Andretti Autosport
8 9 85 4 Running 25
9 Simona de Silvestro/KV Racing Technology
9 22 85 0 Running 22
10 Sebastien Bourdais/Dragon Racing
10 12 85 0 Running 20
11 Graham Rahal/Rahal Letterman Lanigan Racing
11 8 85 0 Running 19
12 Tristan Vautier/Schmidt Peterson Motorsports
12 14 85 0 Running 18
13 Tony Kanaan/KV Racing Technology
13 16 85 5 Running 18
14 EJ Viso /Andretti Autosport
14 15 85 0 Running 16
15 Scott Dixon/Target Chip Ganassi Racing
15 2 85 27 Running 18
16 JR Hildebrand/Barracuda Racing
16 18 85 0 Running 14
17 Ryan Briscoe/Panther Racing
17 21 85 0 Running 13
18 James Davison/Dale Coyne Racing
18 25 85 0 Running 12
19 Ed Carpenter/Ed Carpenter Racing
19 23 84 0 Running 11
20 Charlie Kimball/Novo Nordisk Chip Ganassi Racing
20 6 83 0 Running 10
21 Sebastian Saavedra/Dragon Racing
21 20 81 0 Contact 9
22 Lucas Luhr/Sarah Fisher Hartman Racing
22 24 81 0 Mechanical 8
23 Takuma Sato/A.J. Foyt Enterprises
23 13 67 0 Mechanical 7
24 Josef Newgarden/Sarah Fisher Hartman Racing
24 17 56 0 Mechanical 6
25 James Jakes/Rahal Letterman Lanigan Racing
25 19 28 0 Mechanical 5
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RACE COLUMN
2度のアクシデントに巻き込まれリタイア
2013.08.25
 決勝を13番グリッドからスタートした佐藤琢磨は、オープニングラップにしてポジションをふたつ上げました。
 そして18周目で最初のピットストップを行ったときには9番手までポジションを上げることに成功します。
 ABCサプライ・チームは琢磨のマシーンから柔らかめのレッド・タイアを外し、硬めのブラック・タイアを装着すると、再びコースに送り出しました。

 チームがブラック・タイアを装着したのは、グリップの低いこのタイアを早めに使うことで、レース後半は再びレッド・タイアで走行できるようにするためでした。
 それぞれのタイアをレース中に少なくとも1回は使用しなければならないことは、ルールにも記されているとおりです。
 しかし、リスタートの際には琢磨の周囲にいるほとんどのドライバーがレッド・タイアを装着していたので、これは琢磨にとって大きな挑戦でした。
 けれども、琢磨は数台前を走るグレアム・レイホールがスピンするまで、そのポジションを守り続けました。

 ところが、別のドライバーとバトル中だった琢磨はこのアクシデントを避けきることができず、右フロント・サスペンションにダメージを負ってしまいます。
 このためチームはステアリングアームの交換に取りかかりましたが、この作業には20分ほどを要しました。

 これで琢磨は11周遅れとなったので、チーム監督のラリー・フォイトはリードラップを走行するドライバーには道を明けるように指示しました。
 このため琢磨はチャンスを掴むことなく、周回を重ねていくこととなります。

 レースが残り6周となったとき、チャーリー・キンボールがヘアピンでスピンします。
 レースに復帰しようとしたキンボールは琢磨とエド・カーペンターに接触。
 琢磨のマシーンは再びフロントノーズを交換する憂き目に遭いました。

 この結果、琢磨はリザルト上、23位とされ、ポイントテーブルでは依然として13番手につけています。

佐藤琢磨のコメント
「レイホールがスピンしたとき、僕たちはTK(トニー・カナーン)とサイド・バイ・サイドでコーナーに進入しようとしているところだったので、どこにも逃げ場がありませんでした。
 ダメージを補修してコースに復帰したのは、今後に備えてデータを収集するのが目的です。
 その後、レース終盤になるとヘアピンで1台のマシーンが完全に停止し、後を続いてきたドライバーはアウト側やイン側に避ける形となりました。
 ところが、僕が近づいたときにこのマシーンは突然、動き始め、僕のマシーンに突っ込んできました。
 これで僕のレースは完全に終わってしまいました。
 この週末のレースからも何かを学び取ることはでき、それは今後のレースに生かされると信じています」

(AJフォイト・レーシングのプレスリリースより)
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