RACEQUALIFYINGPRACTICE
COLUMN
RACE
Rd.13 [Sun,14 July]
Streets of Toronto
RACE COLUMN
POS. DRIVER/TEAM
No START LAPS LL Status PTS

1 Scott Dixon/Target Chip Ganassi Racing
1 1 85 81 Running 54
2 Helio Castroneves/Team Penske
2 3 85 2 Running 41
3 Sebastien Bourdais/Dragon Racing
3 7 85 0 Running 35
4 Dario Franchitti/Target Chip Ganassi Racing
4 2 85 0 Running 33
5 EJ Viso /Andretti Autosport
5 10 85 0 Running 30
6 Charlie Kimball/Novo Nordisk Chip Ganassi Racing
6 15 85 0 Running 28
7 Mike Conway/Dale Coyne Racing
7 23 85 0 Running 26
8 Justin Wilson/Dale Coyne Racing
8 13 85 0 Running 24
9 Marco Andretti/Andretti Autosport
9 17 85 0 Running 22
10 Alex Tagliani/Barracuda Racing
10 8 85 0 Running 20
11 Josef Newgarden/Sarah Fisher Hartman Racing
11 18 85 0 Running 19
12 Simon Pagenaud/Schmidt/Hamilton Motorsports
12 12 85 0 Running 18
13 Graham Rahal/Rahal Letterman Lanigan Racing
13 19 84 0 Running 17
14 Simona de Silvestro/KV Racing Technology
14 9 84 0 Running 16
15 Sebastian Saavedra/Dragon Racing
15 2 84 0 Running 15
16 Tristan Vautier/Schmidt Peterson Motorsports
16 16 84 0 Running 14
17 Ryan Briscoe/Panther Racing
17 24 84 0 Running 13
18 Will Power/Team Penske
18 5 83 2 Contact 13
19 Ryan Hunter-Reay/Andretti Autosport
19 4 83 0 Contact 11
20 Takuma Sato/A.J. Foyt Enterprises
20 14 83 0 Contact 10
21 James Hinchcliffe/Andretti Autosport
21 11 81 0 Running 9
22 Ed Carpenter/Ed Carpenter Racing
22 22 77 0 Contact 8
23 James Jakes/Rahal Letterman Lanigan Racing
23 20 62 0 Contact 7
24 Tony Kanaan/KV Racing Technology
24 6 35 0 Contact 6
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RACE COLUMN
佐藤琢磨、残り2周でアクシデントに巻き込まれる
2013.07.14
 本日開催されたホンダ・インディ・トロントの第2レースにおいて、佐藤琢磨はトップ10フィニッシュを目指して走行していました。
 ところが、全長1.7マイル(約2.72km)のタイトな市街地コースで繰り広げられるレースが残り2周となったとき、2列に整列してから行われるリスタートでドラマが起き、琢磨とABCサプライ・チームは失望を味わうこととなりました。

 ウィル・パワーとライアン・ハンター-レイのふたりが目前で接触したため、琢磨はチェッカードフラッグを見ることができませんでした。
 直前のスタート・フィニッシュ・ラインを9番手で通過した彼は、ターン1で行き場を失い、続いて接触の憂き目に遭いました。

 予選を15位で終えた琢磨は、ライバルの1台がドライバー交代により後方グリッドからのスタートとなったため、14番グリッドからレースに臨みました。
 この日のレースでは、前日インディカー・シリーズの主催者から発表があったとおり、スタンディングスタートが採用されました。
 琢磨は得意のスタンディングスタートでポジションを上げると、1周目が終わったときには10番手となっていました。

 最初のピットストップを25周目に行うまでに琢磨は7番手へと浮上し、57周目に次のピットストップを行うときまで7番手を守り続けました。
 その後、全員がピットストップを終えたとき、琢磨は7番手に返り咲くはずでしたが、それよりも早くフルコーションとなったため、このタイミングでピットストップしたダリオ・フランキッティは運良く順位を上げることに成功します。

 琢磨は8番手からリスタートしましたが、後続の2台がレッドタイアを装着していたため、ブラックタイアを履く琢磨は順位を落とします。
 85周レースの81ラップ目にエド・カーペンターのクラッシュによりフルコーションとなったとき、琢磨は10番手につけていました。
 そして83周目に再スタートが切られ、琢磨はウォールと接触してレースを終えました。
 リザルト上は20位とされましたが、過去4レースでいずれもリタイアを喫した琢磨はポイントスタンディングで13番手となっています。

佐藤琢磨のコメント
「スタンディングスタートは最高でした。
 とても楽しく、またポジションも上げることができました。
 昨日に比べるとマシーンの状態はよくなっていたので、今日はトップ10を狙えると期待していました。
 僕のマシーンを速くしてくれたメカニックとエンジニアに感謝していますが、まだトップグループには離されているので、さらに努力をしていく必要があると思います。
 最後のリスタートは大混乱に陥りました。
 第1ターンをアウト側から無事にクリアできそうでしたが、実際にはたくさんのクルマが集中しており、僕は行き場を失いました。
 そこで玉突き状態となり、僕は逃げる場もなく接触しました。
 とても不運でした。
 今日はほとんどの周回をトップ10圏内で走行していました。
 みんなは本当によく頑張ってくれたのに、残念な結果に終わってしまいました」

(AJフォイト・レーシングのプレスリリースより)
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