RACE |
POS. | DRIVER/TEAM | ||||
No | START | LAPS | LL | Status | PTS |
1 | Scott Dixon/Target Chip Ganassi Racing | ||||
1 | 1 | 85 | 81 | Running | 54 |
2 | Helio Castroneves/Team Penske | ||||
2 | 3 | 85 | 2 | Running | 41 |
3 | Sebastien Bourdais/Dragon Racing | ||||
3 | 7 | 85 | 0 | Running | 35 |
4 | Dario Franchitti/Target Chip Ganassi Racing | ||||
4 | 2 | 85 | 0 | Running | 33 |
5 | EJ Viso /Andretti Autosport | ||||
5 | 10 | 85 | 0 | Running | 30 |
6 | Charlie Kimball/Novo Nordisk Chip Ganassi Racing | ||||
6 | 15 | 85 | 0 | Running | 28 |
7 | Mike Conway/Dale Coyne Racing | ||||
7 | 23 | 85 | 0 | Running | 26 |
8 | Justin Wilson/Dale Coyne Racing | ||||
8 | 13 | 85 | 0 | Running | 24 |
9 | Marco Andretti/Andretti Autosport | ||||
9 | 17 | 85 | 0 | Running | 22 |
10 | Alex Tagliani/Barracuda Racing | ||||
10 | 8 | 85 | 0 | Running | 20 |
11 | Josef Newgarden/Sarah Fisher Hartman Racing | ||||
11 | 18 | 85 | 0 | Running | 19 |
12 | Simon Pagenaud/Schmidt/Hamilton Motorsports | ||||
12 | 12 | 85 | 0 | Running | 18 |
13 | Graham Rahal/Rahal Letterman Lanigan Racing | ||||
13 | 19 | 84 | 0 | Running | 17 |
14 | Simona de Silvestro/KV Racing Technology | ||||
14 | 9 | 84 | 0 | Running | 16 |
15 | Sebastian Saavedra/Dragon Racing | ||||
15 | 2 | 84 | 0 | Running | 15 |
16 | Tristan Vautier/Schmidt Peterson Motorsports | ||||
16 | 16 | 84 | 0 | Running | 14 |
17 | Ryan Briscoe/Panther Racing | ||||
17 | 24 | 84 | 0 | Running | 13 |
18 | Will Power/Team Penske | ||||
18 | 5 | 83 | 2 | Contact | 13 |
19 | Ryan Hunter-Reay/Andretti Autosport | ||||
19 | 4 | 83 | 0 | Contact | 11 |
20 | Takuma Sato/A.J. Foyt Enterprises | ||||
20 | 14 | 83 | 0 | Contact | 10 |
21 | James Hinchcliffe/Andretti Autosport | ||||
21 | 11 | 81 | 0 | Running | 9 |
22 | Ed Carpenter/Ed Carpenter Racing | ||||
22 | 22 | 77 | 0 | Contact | 8 |
23 | James Jakes/Rahal Letterman Lanigan Racing | ||||
23 | 20 | 62 | 0 | Contact | 7 |
24 | Tony Kanaan/KV Racing Technology | ||||
24 | 6 | 35 | 0 | Contact | 6 |
RACE COLUMN |
本日開催されたホンダ・インディ・トロントの第2レースにおいて、佐藤琢磨はトップ10フィニッシュを目指して走行していました。
ところが、全長1.7マイル(約2.72km)のタイトな市街地コースで繰り広げられるレースが残り2周となったとき、2列に整列してから行われるリスタートでドラマが起き、琢磨とABCサプライ・チームは失望を味わうこととなりました。 ウィル・パワーとライアン・ハンター-レイのふたりが目前で接触したため、琢磨はチェッカードフラッグを見ることができませんでした。 直前のスタート・フィニッシュ・ラインを9番手で通過した彼は、ターン1で行き場を失い、続いて接触の憂き目に遭いました。 予選を15位で終えた琢磨は、ライバルの1台がドライバー交代により後方グリッドからのスタートとなったため、14番グリッドからレースに臨みました。 この日のレースでは、前日インディカー・シリーズの主催者から発表があったとおり、スタンディングスタートが採用されました。 琢磨は得意のスタンディングスタートでポジションを上げると、1周目が終わったときには10番手となっていました。 最初のピットストップを25周目に行うまでに琢磨は7番手へと浮上し、57周目に次のピットストップを行うときまで7番手を守り続けました。 その後、全員がピットストップを終えたとき、琢磨は7番手に返り咲くはずでしたが、それよりも早くフルコーションとなったため、このタイミングでピットストップしたダリオ・フランキッティは運良く順位を上げることに成功します。 琢磨は8番手からリスタートしましたが、後続の2台がレッドタイアを装着していたため、ブラックタイアを履く琢磨は順位を落とします。 85周レースの81ラップ目にエド・カーペンターのクラッシュによりフルコーションとなったとき、琢磨は10番手につけていました。 そして83周目に再スタートが切られ、琢磨はウォールと接触してレースを終えました。 リザルト上は20位とされましたが、過去4レースでいずれもリタイアを喫した琢磨はポイントスタンディングで13番手となっています。 佐藤琢磨のコメント 「スタンディングスタートは最高でした。 とても楽しく、またポジションも上げることができました。 昨日に比べるとマシーンの状態はよくなっていたので、今日はトップ10を狙えると期待していました。 僕のマシーンを速くしてくれたメカニックとエンジニアに感謝していますが、まだトップグループには離されているので、さらに努力をしていく必要があると思います。 最後のリスタートは大混乱に陥りました。 第1ターンをアウト側から無事にクリアできそうでしたが、実際にはたくさんのクルマが集中しており、僕は行き場を失いました。 そこで玉突き状態となり、僕は逃げる場もなく接触しました。 とても不運でした。 今日はほとんどの周回をトップ10圏内で走行していました。 みんなは本当によく頑張ってくれたのに、残念な結果に終わってしまいました」 (AJフォイト・レーシングのプレスリリースより) |