RACEQUALIFYINGPRACTICE
COLUMN
RACE
Rd.10 [Sun,23 June]
Iowa Speedway
RACE COLUMN
POS. DRIVER/TEAM
No START LAPS LL Status PTS

1 James Hinchcliffe/Andretti Autosport
1 2 250 226 Running 60
2 Ryan Hunter-Reay/Andretti Autosport
2 12 250 0 Running 40
3 Tony Kanaan/KV Racing Technology
3 5 250 0 Running 38
4 Ed Carpenter/Ed Carpenter Racing
4 4 250 18 Running 37
5 Graham Rahal/Rahal Letterman Lanigan Racing
5 6 250 1 Running 33
6 Simon Pagenaud/Schmidt/Hamilton Motorsports
6 8 250 0 Running 29
7 Oriol Servia/Panther Racing
7 7 250 0 Running 28
8 Helio Castroneves/Team Penske
8 11 250 0 Running 33
9 Marco Andretti/Andretti Autosport
9 3 250 0 Running 28
10 EJ Viso /Andretti Autosport
10 16 250 0 Running 20
11 Justin Wilson/Dale Coyne Racing
11 10 249 5 Running 20
12 Charlie Kimball/Novo Nordisk Chip Ganassi Racing
12 14 249 0 Running 18
13 Tristan Vautier/Schmidt Peterson Motorsports
13 13 248 0 Running 17
14 Sebastien Bourdais/Dragon Racing
14 19 248 0 Running 16
15 Josef Newgarden/Sarah Fisher Hartman Racing
15 22 248 0 Running 15
16 Scott Dixon/Target Chip Ganassi Racing
16 15 247 0 Running 19
17 Will Power/Team Penske
17 1 247 0 Running 21
18 James Jakes/Rahal Letterman Lanigan Racing
18 24 247 0 Running 12
19 Sebastian Saavedra/Dragon Racing
19 18 247 0 Running 11
20 Dario Franchitti/Target Chip Ganassi Racing
20 21 246 0 Running 10
21 Simona de Silvestro/KV Racing Technology
21 20 243 0 Running 9
22 Ana Beatriz/Dale Coyne Racing
22 23 183 0 Mechanical 8
23 Takuma Sato/A.J. Foyt Enterprises
23 17 162 0 Mechanical 10
24 Alex Tagliani/Barracuda Racing
24 9 139 0 Contact 7
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RACE COLUMN
佐藤琢磨、トラブルによりリタイアに終わる
2013.06.23
 本日アイオワ・スピードウェイで開催されたアイオワ・コーン250の決勝において、佐藤琢磨とABCサプライ・チームはまたしても好成績を収めるかに見えましたが、残念ながら期待されるような結果は得られませんでした。

 琢磨は7位で予選を通過しましたが、これはAJフォイト・レーシングにとってアイオワ・スピードウェイにおける過去最高の成績でした。
 ただし、予選前にエンジン交換を行ったことから、琢磨は17番グリッドからスタートすることになります。
 レースのスタートが切られると、最初のコーションまで琢磨は16番手を走行していました。
 そして40ラップ目にピットストップを行うと、メカニックたちの素晴らしい働きにより7.4秒で作業を終えます。
 おかげでグリーンフラッグが振られたとき、琢磨は13番手となっていました。
 その後、琢磨は素晴らしいレース運びを見せてふたつポジションを上げ、11番手まで浮上しました。

 ところが、そこからさらにレースが進行すると、琢磨は遅いクルマによって行く手を阻まれます。
 ここでスロットルを緩めた間に4つないし5つもポジションを落としてしまいました。
 さらに、111周目にグリーンのままピットストップを行うと、最初のトラブルの兆候が現れました。
 エンジンが完調ではなく、ピットでスロットルを緩めたところ、ほとんどストールしそうになったのです。
 その後も周回を重ねていきましたが、ホンダのエンジニアからは異なるエンジン・マップやフューエル・マップを試すようアドバイスを受けます。
 そして、これは一時的に効を奏したように見えました。

 その数周後にイエローが提示されたとき、琢磨は周回遅れとなってしまいます。
 そこでリードラップに戻る望みをかけて、ステイアウトすることにしました。
 ところが、リスタートではトラブルが解決されていなかったことが明らかになり、マシーンが本来の加速を示さないことから琢磨はレーシング・ラインを外れて走行します。
 琢磨は集団に呑み込まれましたが、引き続きエンジンの不調を訴えていました。
 そしてテレメトリーデータを確認したホンダのエンジニアは琢磨に対して直ちにピットに戻るように指示。
 そしてマシーンを詳しく調査した結果、これ以上レースの続行が不可能であることがチームは告げられました。

 この結果、琢磨はポイントスタンディングで4番手から8番手へと後退しました。

佐藤琢磨のコメント
「最初のスティントやピットストップでは順位を上げることができました。
 リスタートはとても楽しく、素晴らしいピットストップによりさらに順位を上げられたので、マシーンの調子がいいこともあり、今日はABCサプライ・チームにとってエキサイティングなレースになると予想していました。
 けれども、2回目のピットストップ以降、スピードが伸び悩むようになります。
 そこで異なるエンジン・マップやミクスチャーを試して、このトラブルを克服しようとしましたが、うまくいきませんでした。
 最終的に僕たちはリタイアすることになりました。
 完走できなかったのは、とても残念です」

(AJフォイト・レーシングのプレスリリースより)
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