RACEQUALIFYINGPRACTICE
COLUMN
RACE
Rd.2 [Sun,07 April]
Barber Motorsports Park
RACE COLUMN
POS. DRIVER/TEAM
No START LAPS LL Status PTS

1 Ryan Hunter-Reay/Andretti Autosport
1 1 90 53 Running 54
2 Scott Dixon/Target Chip Ganassi Racing
2 4 90 0 Running 40
3 Helio Castroneves/Team Penske
3 6 90 25 Running 36
4 Charlie Kimball/Novo Nordisk Chip Ganassi Racing
4 5 90 3 running 33
5 Will Power/Team Penske
5 2 90 9 Running 31
6 Simon Pagenaud/Schmidt/Hamilton Motorsports
6 13 90 0 Running 28
7 Marco Andretti/Andretti Autosport
7 7 90 0 Running 26
8 Justin Wilson/Dale Coyne Racing
8 8 90 0 Running 24
9 Josef Newgarden/Sarah Fisher Hartman Racing
9 22 90 0 Running 20
10 Tristan Vautier/Schmidt Peterson Motorsports
10 3 90 0 Running 20
11 Alex Tagliani/Barracuda Racing
11 15 90 0 Running 19
12 EJ Viso /Andretti Autosport
12 16 90 0 Running 18
13 Tony Kanaan/KV Racing Technology
13 19 90 0 Running 17
14 Takuma Sato/A.J. Foyt Enterprises
14 12 90 0 Running 16
15 Ana Beatriz/Dale Coyne Racing
15 18 90 0 Running 15
16 Sebastien Bourdais/Dragon Racing
16 23 90 0 Running 14
17 JR Hildebrand/Panther Racing
17 24 90 0 Running 13
18 Simona de Silvestro/KV Racing Technology
18 14 90 0 Running 12
19 AJ Allmendinger/Team Penske
19 10 90 0 Running 11
20 Sebastian Saavedra/Dragon Racing
20 9 90 0 Running 10
21 Graham Rahal/Rahal Letterman Lanigan Racing
21 21 90 0 Running 9
22 Ed Carpenter/Ed Carpenter Racing
22 26 89 0 Running 8
23 James Jakes/Rahal Letterman Lanigan Racing
23 11 86 0 Running 7
24 Ana Beatriz/Dale Coyne Racing
24 25 65 0 Mechanical 6
25 Dario Franchitti/Target Chip Ganassi Racing
25 17 42 0 Mechanical 5
26 James Hinchcliffe/Andretti Autosport
26 20 3 0 Contact 5
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RACE COLUMN
佐藤琢磨、最後まで戦い抜いて14位完走を果たす
2013.04.07
 今週末は逆境から反撃する戦いとなりました。

 佐藤琢磨とABCサプライ・チームは、予選最終ラウンドであるファイアストン・ファスト6に進出できるスピードを手にしていながら、オフィシャルによってペナルティを科せられた結果、12番グリッドからレースに挑むこととなりました。

 しかし、琢磨は素早く気持ちを切り替えると、ホンダ・インディカー・グランプリ・アラバマのスタート直後から反撃を開始します。

 オープニングラップでは後方集団でアクシデントが発生。
 これをきっかけとするイエローコーションが終わると琢磨は11番手に浮上し、さらに7周目に行われたリスタートでは9番手までポジションを上げることに成功します。

 23周目、琢磨はピットストップを行うと、オルタネートタイア(レッドタイア)からコンパウンドのより硬いプライマリータイア(ブラックタイア)に交換します。
 ところが、プライマリータイアではペースが上がらなかったため、次のピットストップではオルタネートタイアに交換することにしました。

 43周目、タイア交換と給油は順調に終わりましたが、作業を終えて発進しようとした際、ギアをニュートラルから1速に入れることができず、さらにエンジンがストールしたために琢磨は13番手から23番手へと大きく順位を落としてしまいます。
 しかし、予選で1度だけ使用し、やや磨り減ったオルタネートタイアを手に入れた琢磨は、ここから懸命な挽回を図っていきます。

 最後のピットストップまでに何台かをオーバーテイクした琢磨は、ABCサプライ・チームの素早いピットストップ作業にも助けられ、ピットアウトの際にシモーナ・デ・シルヴェストロをパス。
 これで18番手になると、JRヒルデブランドと15周にわたってバトルを繰り広げた末、レースが残り4周となったところでその攻略に成功しました。
 しかし、琢磨はこれに満足することなく、17番手を走るオリオール・セルヴィアに照準をあわせます。
 最終ラップになると数台のマシーンが燃料を使い果たして遅れましたが、ここで琢磨はさらに順位を上げます。
 そしてフィニッシュラインの直前でセルヴィアをオーバーテイクした琢磨は14位でチェッカードフラッグを受けました。

 次戦のロングビーチ・グランプリは4月21日にカリフォルニア州で開催されます。

佐藤琢磨のコメント
「結果は残念でしたが、最後の最後まで全力で戦い続けることができたので、いいレースでした。
 ピットストップではトラブルが発生して大きく順位を落としましたが、これを解決したほか、最後のピットストップで素晴らしい働きを示してくれたメカニックたちはよく頑張ってくれました。
 ただし、ロングビーチに向かう前に、いくつか解決しておかなければいけない問題があります。
 できれば、ここでの素晴らしいスピードを次戦につなげたいと考えています」

(AJフォイト・レーシングのプレスリリースより)
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