RACEQUALIFYINGPRACTICE
COLUMN
RACE
Rd.9 [Sun,20 June]
ROAD AMERICA
RACE COLUMN
POS. DRIVER/TEAM
No START LAPS LL Status PTS

1 Alex ツPalou/Chip Ganassi Racing
1 01:50:55.0534 55 5 Running 51
2 Colton ツHerta/Andretti Autosport/
2 01:50:56.9640 55 0 Running 40
3 Will ツPower /Team Penske/
3 01:50:58.0387 55 0 Running 35
4 Scott ツDixon/Chip Ganassi Racing/
4 01:50:58.9582 55 1 Running 33
5 Romain Grosjean/Dale Coyne Racing with RWR/
5 01:50:59.7670 55 0 Running 30
6 Marcus ツEricsson/Chip Ganassi Racing/
6 01:51:00.2340 55 0 Running 28
7 Alexander ツRossi/Andretti Autosport /
7 01:51:02.7753 55 0 Running 26
8 Takuma ツSato/Rahal Letterman Lanigan Racing/
8 01:51:02.9679 55 2 Running 25
9 Patricio ツO'Ward/Arrow McLaren SP /
9 01:51:04.0777 55 0 Running 22
10 Max ツChilton/Carlin/
10 01:51:04.4267 55 7 Running 21
11 Graham ツRahal/Rahal Letterman Lanigan Racing/
11 01:51:04.8561 55 0 Running 19
12 Oliver Askew/Arrow McLarren SP/
12 01:51:06.3553 55 2 Running 19
13 Ryan Hunter-Reay/Andretti Autosport/
13 01:51:06.9912 55 0 Running 17
14 Scott McLaughlin/Team Penske/
14 01:51:07.2464 55 0 Running 16
15 James ツHinchcliffe/Andretti Steinbrenner Autosport/
15 01:51:09.0013 55 0 Running 15
16 Sebastien ツBourdais/A.J. Foyt Enterprises/
16 01:51:09.1703 55 0 Running 14
17 Jack ツHarvey/Meyer Shank Racing/
17 01:51:10.6479 55 0 Running 13
18 Simon ツPagenaud/Team Penske /
18 01:51:11.5148 55 0 Running 12
19 Cody Ware/Dale Coyne Racing with RWR/
19 01:51:12.0467 55 0 Running 11
20 Conor ツDaly/Ed Carpenter Racing/
20 01:51:12.6092 55 0 Running 10
21 Josef ツNewgarden /Team Penske/
21 01:52:25.8428 55 32 Running 13
22 Jimmie Johnson/Chip Ganassi Racing/
22 01:51:12.1233 54 0 Running 8
23 Ed Jones/Dale Coyne Racing with Vasser-Sullivan/
23 01:40:46.1051 50 0 Off Course 7
24 Kevin Magnussen/Arrow McLarren SP/
24 01:06:46.6418 33 6 Off Course 7
25 Dalton ツKellett /A.J. Foyt Enterprises/
25 00:43:38.4837 19 0 Mechanical 5
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RACE COLUMN
佐藤琢磨、ロードアメリカで8位フィニッシュ
2021.06.21
2021年6月20日、ウィスコンシン州エルクハートレイク発。本日、2021年NTTインディカー・シリーズ第9戦ロードアメリカの決勝レースが行なわれ、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングのNo.30 パナソニック/Mi-Jack ダラーラ・ホンダを駆る佐藤琢磨は、20番手スタートながら8位でフィニッシュする追い上げを見せました。

琢磨はオープニングラップを終えるまでに17番手に浮上。続いてマクラフリン、マグネッセン、ダリーらとポジション争いを演じていましたが、ここでインディカーのスチュワードは「ダリーとの接触を琢磨は避けられたはず」と判断したため、琢磨はポジションをひとつ譲ることになりました。この接触により琢磨のマシーンは左側にダメージを負い、ドライビングの点で妥協を強いられましたが、それでも10周目にピットストップを行なうまで、琢磨は10番手のポジションを守り続けます。

ピットではマシーンのほかの部分にダメージが及んでいないかどうかを確認した影響で、琢磨は25番手となってコースに復帰しました。その後、琢磨は17周目に提示されたコーションのタイミングでピットストップ。チームはダメージを受けたボディワークをテープで補修することで、琢磨はポジションをひとつ失うだけで済みました。レースが再開されたとき、琢磨は22番手につけていましたが、24周目に出されたコーションでほとんどのドライバーがピットに向かうと、琢磨は2番手へと浮上。31周目にはマグネッセンを抜いてトップに浮上しますが、その2周後に琢磨は3度目のピットストップを行ないます。

ひととおりピットストップが終わった40周目の段階で琢磨は11番手を走行。43〜48周目は2番手まで順位を上げましたが、その直後に琢磨はピットストップ。続く50周目にはファステストラップを記録するなどして追い上げます。さらに、レースが残り2周となった53周目のリスタートではレイホール、チルトン、オワードをパスし、8位でチェッカードフラッグを受けました。


佐藤琢磨のコメント
「ロードアメリカではスピードが伸びずに20番手スタートとなり、正直にいって苦しい展開でした。ただし、素晴らしいレース戦略のおかげで挽回を図れました。ダリーには申し訳ないことをしました。彼には心からお詫び申し上げます。必要以上に奥まで入り込んでしまったのは僕のミスでした。ただし、その後は、チームが素晴らしい戦略を駆使して上位に浮上するきっかけを作ってくれました。マシーンはダメージを負っていたので粘着テープでサイドウィングを固定していましたが、これが空気抵抗を生み出していたのは間違いありません。このことを除けば、リスタートは楽しかったです。最後はものすごいスプリントレースになり、最終的に8位でフィニッシュできたことは、スタートポジションを考えれば素晴らしい結果だったと思います。今日はチームの全員が頑張ってくれました。これでシーズンは折り返しを迎えましたが、残るレースも全力で戦い続けます。皆さんのご声援に改めてお礼を申し上げます」

(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングのプレスリリースより)
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