RACEQUALIFYINGPRACTICE
COLUMN
RACE
Rd.16 [Sun,02 September]
Portland
RACE COLUMN
POS. DRIVER/TEAM
No START LAPS LL Status PTS

1 Takuma Sato/Rahal Letterman Lanigan Racing
1 20 105 25 Running 51
2 Ryan Hunter-Reay/Andretti Autosport
2 5 105 19 Running 41
3 Sebastian Bourdais/Dale Coyne Racing with Vasser-Sullivan
3 4 105 0 Running 35
4 Spencer Pigot/Ed Carpenter Racing
4 17 105 0 Running 32
5 Scott Dixon/Chip Ganassi Racing
5 11 105 0 Running 30
6 Simon Pagenaud/Team Penske
6 22 105 0 Running 28
7 Charlie Kimball/Carlin
7 25 105 0 Running 26
8 Alexander Rossi/Andretti Autosport
8 3 105 32 Running 27
9 Pietro Fittipaldi/Dale Coyne Racing
9 16 105 0 Running 22
10 Josef Newgarden/Team Penske
10 2 105 8 Running 21
11 Tony Kanaan/A.J. Foyt Enterprises
11 24 105 0 Running 19
12 Carlos Munoz/Schmidt Peterson Motorsports
12 14 105 0 Running 18
13 Gabby Chaves/Harding Racing
13 21 105 0 Running 17
14 Matheus Leist/A.J. Foyt Enterprises
14 19 105 0 Running 16
15 Jordan King/Ed Carpenter Racing
15 12 105 0 Running 15
16 Jack Harvey/Michael Shank Racing with Schmidt Peterson Motorsports
16 13 105 0 Running 14
17 Alfonso Celis Jr/Juncos Racing
17 23 105 0 Running 13
18 Max Chilton/Carlin
18 15 105 10 Running 13
19 Zach Veach/Andretti Autosport
19 6 104 0 Running 13
20 Santino Ferrucci/Dale Coyne Racing
20 18 101 0 Running 11
21 Will Power/Team Penske
21 1 98 11 Running 11
22 James Hinchcliffe/Schmidt Peterson Motorsports
22 7 76 0 Running 8
23 Graham Rahal/Rahal Letterman Lanigan Racing
23 10 4 0 Contact 7
24 Ed Jones/Chip Ganassi Racing
24 8 0 0 Contact 6
25 Marco Andretti/Andretti Herta Autosport w/Curb-Agajanian
25 9 0 0 Contact 5
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RACE COLUMN
佐藤琢磨、ポートランドでインディカー3勝目を挙げる
2018.09.02
2018年9月2日、オレゴン州ポートランド発。本日、行われたポートランド戦の決勝レースにおいて、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングのNo.30 MIジャック・パナソニック・ダラーラ・ホンダに乗る佐藤琢磨は今季初優勝を飾りました。琢磨はこれでインディカー・シリーズ通算3勝目を挙げたことになります。
スタートで発生した多重クラッシュから逃れた琢磨は、コーション中にピットレーンがオープンになると燃料を継ぎ足して16番手でコースに復帰。このおかげでピットストップのタイミングをずらすことができ、39周目にタイヤ交換と燃料補給を行なうためにピットインする直前には2番手まで浮上しました。17番手でコースに復帰すると、2ストップ戦略もしくは3ストップ戦略を選んだドライバーたちよりも速いペースで周回。コーションが提示されて多くのドライバーがピットストップを行なった45周目には10番手へと駒を進めます。47周目にはシャヴェスを抜いて9番手に浮上。やがて3ストップ戦略のドライバーたちがピットストップを開始します。琢磨が7番手を走行していると再びコーションとなりますが、上位陣がピットストップするなか、コース上に留まった琢磨は2番手へと順位を上げました。やがて71周目にトップに立つと、76周目に最後のピットストップを実施。2番手でコースに復帰しましたが、トップのマックス・チルトンはもう1度ピットストップを行なわなければいけません。間もなくイエローが提示されると、81周目にレースは再開。85周目にチルトンのピットストップによりトップに浮上した琢磨は、追いすがるライアン・ハンター-レイを0.6084秒差で振り切って105周のレースを走りきり、チームに26度目の栄冠をもたらしました。

佐藤琢磨のコメント
「レース戦略は完璧、マシーンも完璧で、ピットストップはファンタスティックのひと言でした。文句のつけどころがないレースです。僕のミラーにはずっとライアン・ハンター-レイが映っていました。手にしているプッシュ・トゥ・パスは彼のほうが多く、必ず僕に襲いかかってくると思っていましたが、冷静に対処できました。ここ数週間は難しいレースが続きましたが、特にセントルイスは苦しい戦いとなりました。これまで僕たちは燃料給油の戦略に工夫を凝らしたものの、成功しませんでした。ただし、今回はこれが非常にうまくいきました。イエローのタイミングにも助けられましたが、それ以上に大切だったのは、マシーンが速かったことです。ポートランドのファンが熱狂している様を見てください。僕のキャリアのなかでも、今日はもっとも思い出深い日のひとつになりました。昨日の予選がうまくいかなかったため、僕たちは20番手からスタートしましたが、おかげでかえって自由な視点で戦略を練ることができました。ホンダ、パナソニック、そのほかスポンサーの皆さん、チームのメンバー、そしてボビー、マイク、デイヴの3人に心からお礼を申し上げます」

(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングのプレスリリースより)

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