RACEQUALIFYINGPRACTICE
COLUMN
RACE
Rd.11 [Sun,08 July]
Iowa
RACE COLUMN
POS. DRIVER/TEAM
No START LAPS LL Status PTS

1 James Hinchcliffe/Schmidt Peterson Motorsports
1 11 300 45 Running 51
2 Spencer Pigot/Ed Carpenter Racing
2 18 300 0 Running 40
3 Takuma Sato/Rahal Letterman Lanigan Racing
3 10 300 3 Running 36
4 Josef Newgarden/Team Penske
4 2 300 229 Running 35
5 Robert Wickens/Schmidt Peterson Motorsports
5 7 300 0 Running 30
6 Will Power/Team Penske
6 1 299 23 Running 30
7 Graham Rahal/Rahal Letterman Lanigan Racing
7 12 299 0 Running 26
8 Simon Pagenaud/Team Penske
8 4 299 0 Running 24
9 Alexander Rossi/Andretti Autosport
9 5 298 0 Running 22
10 Ed Carpenter/Ed Carpenter Racing
10 9 298 0 Running 20
11 Sebastian Bourdais/Dale Coyne Racing with Vasser-Sullivan
11 15 297 0 Running 19
12 Scott Dixon/Chip Ganassi Racing
12 6 296 0 Running 18
13 Ed Jones/Chip Ganassi Racing
13 8 295 0 Running 17
14 Charlie Kimball/Carlin
14 17 295 0 Running 16
15 Max Chilton/Carlin
15 21 294 0 Running 15
16 Marco Andretti/Andretti Herta Autosport w/Curb-Agajanian
16 19 293 0 Running 14
17 Tony Kanaan/A.J. Foyt Enterprises
17 13 292 0 Running 13
18 Zachary Claman De Melo/Dale Coyne Racing
18 20 291 0 Running 12
19 Ryan Hunter-Reay/Andretti Autosport
19 3 283 0 Mechanical 11
20 Zach Veach/Andretti Autosport
20 14 279 0 Running 10
21 Gabby Chaves/Harding Racing
21 16 99 0 Handling 9
22 Matheus Leist/A.J. Foyt Enterprises
22 22 40 0 Mechanical 8
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RACE COLUMN
佐藤琢磨、アイオワで今季初の表彰台を獲得
2018.07.08
2018年7月8日、アイオワ州ニュートン発。本日、行われたアイオワの決勝レースにおいて、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングのNo.30 MIジャック・パナソニック・ダラーラ・ホンダに乗る佐藤琢磨は3位でフィニッシュし、今季初の表彰台を獲得しました。

 スタートでカーペンターをオーバーテイクして9番手となった琢磨は、それ以降、11番手以下に後退することなかったばかりか、順調にポジションを上げて7番手に浮上。77周目に最初のピットストップを行う直前には6番手となります。ピットストップ後も琢磨はこの順位をキープ。300周のレースの105周目にはハンター-レイをパスして5番手まで前進し、リードラップに留まる最後のドライバーとなりました。

 さらに125周目にはパジェノーを攻略して4番手。139周目にイエローになると、142周目に2回目のピットストップを実施。その後、4番手のままコースに復帰しました。これと前後して10台がリードラップに返り咲いたため、琢磨とトップのドライバーのギャップは大きく広がります。171周目にはこのレースを2位で終えることになるピゴットを抜いて3番手に。琢磨は、このスティントが終わるまでピゴットを抑えきったうえ、213周目にはこのレースのウィナーとなるヒンチクリフもオーバーテイクして2番手になります。さらに224〜226周目に首位に浮上すると、226周目には3回目で最後となるピットストップを行いました。

 これで琢磨は5番手に後退したほか、先行するドライバーとの間にはたくさんの周回遅れが紛れ込み、琢磨の行く手を阻みました。それでも294周目までポジションを守り抜きましたが、ここでカーペンターがターン2でリアを滑らせ、琢磨の右リアと軽く接触。マシーンは軽いダメージを負いましたが、その後リスタートが切られてもパフォーマンスに影響はないと琢磨は考えていました。ピットがオープンとなった297周目に2番手と3番手を走るニューガーデンとウィッケンズがニュータイヤを求めてピットイン。しかし、その後もグリーンフラッグは振られることなく、琢磨は3位でチェッカードフラッグを受けました。

佐藤琢磨のコメント
「最高に楽しいレースでした。僕のマシーンは驚くほど速かったと思います。チームの働き振りも完璧でした。先週のテストをスキップした僕たちは、最初のプラクティスで決していい状態にはありませんでしたが、そこから力強く立ち直りました。最後のスティントではいくつか順位を落としましたが、そこからも力強く立ち直りました。(カーペンターとの接触について)彼がスライドしたのは明白で、そのとき、僕はすでに彼のインサイドにいました。だから、よく見えませんでした。突然、彼が迫ってきて、クルマのリアを引っかけていきました。とても驚きましたが、彼がクラッシュせずに済んだのは僕のおかげだったともいえます。たとえレースの最後でグリーンフラッグが振られていたとしても、僕のマシーンに問題はありませんでした。ボディには接触の跡が残っていましたが、おそらく、グリーンになれば僕はポジションを上げようとして戦ったことでしょう。今日、僕のマシーンは本当に速かった。ボビー(・レイホール)、マイク(・ラニガン)、デイヴ(・レターマン)の3人に感謝します。多くのドライバーが苦しむなか、僕たちのマシーンは本当に好調でした」

(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングのプレスリリースより)

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