RACE |
POS. | DRIVER/TEAM | ||||
No | START | LAPS | LL | Status | PTS |
1 | James Hinchcliffe/Schmidt Peterson Motorsports | ||||
1 | 11 | 300 | 45 | Running | 51 |
2 | Spencer Pigot/Ed Carpenter Racing | ||||
2 | 18 | 300 | 0 | Running | 40 |
3 | Takuma Sato/Rahal Letterman Lanigan Racing | ||||
3 | 10 | 300 | 3 | Running | 36 |
4 | Josef Newgarden/Team Penske | ||||
4 | 2 | 300 | 229 | Running | 35 |
5 | Robert Wickens/Schmidt Peterson Motorsports | ||||
5 | 7 | 300 | 0 | Running | 30 |
6 | Will Power/Team Penske | ||||
6 | 1 | 299 | 23 | Running | 30 |
7 | Graham Rahal/Rahal Letterman Lanigan Racing | ||||
7 | 12 | 299 | 0 | Running | 26 |
8 | Simon Pagenaud/Team Penske | ||||
8 | 4 | 299 | 0 | Running | 24 |
9 | Alexander Rossi/Andretti Autosport | ||||
9 | 5 | 298 | 0 | Running | 22 |
10 | Ed Carpenter/Ed Carpenter Racing | ||||
10 | 9 | 298 | 0 | Running | 20 |
11 | Sebastian Bourdais/Dale Coyne Racing with Vasser-Sullivan | ||||
11 | 15 | 297 | 0 | Running | 19 |
12 | Scott Dixon/Chip Ganassi Racing | ||||
12 | 6 | 296 | 0 | Running | 18 |
13 | Ed Jones/Chip Ganassi Racing | ||||
13 | 8 | 295 | 0 | Running | 17 |
14 | Charlie Kimball/Carlin | ||||
14 | 17 | 295 | 0 | Running | 16 |
15 | Max Chilton/Carlin | ||||
15 | 21 | 294 | 0 | Running | 15 |
16 | Marco Andretti/Andretti Herta Autosport w/Curb-Agajanian | ||||
16 | 19 | 293 | 0 | Running | 14 |
17 | Tony Kanaan/A.J. Foyt Enterprises | ||||
17 | 13 | 292 | 0 | Running | 13 |
18 | Zachary Claman De Melo/Dale Coyne Racing | ||||
18 | 20 | 291 | 0 | Running | 12 |
19 | Ryan Hunter-Reay/Andretti Autosport | ||||
19 | 3 | 283 | 0 | Mechanical | 11 |
20 | Zach Veach/Andretti Autosport | ||||
20 | 14 | 279 | 0 | Running | 10 |
21 | Gabby Chaves/Harding Racing | ||||
21 | 16 | 99 | 0 | Handling | 9 |
22 | Matheus Leist/A.J. Foyt Enterprises | ||||
22 | 22 | 40 | 0 | Mechanical | 8 |
RACE COLUMN |
2018年7月8日、アイオワ州ニュートン発。本日、行われたアイオワの決勝レースにおいて、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングのNo.30 MIジャック・パナソニック・ダラーラ・ホンダに乗る佐藤琢磨は3位でフィニッシュし、今季初の表彰台を獲得しました。
スタートでカーペンターをオーバーテイクして9番手となった琢磨は、それ以降、11番手以下に後退することなかったばかりか、順調にポジションを上げて7番手に浮上。77周目に最初のピットストップを行う直前には6番手となります。ピットストップ後も琢磨はこの順位をキープ。300周のレースの105周目にはハンター-レイをパスして5番手まで前進し、リードラップに留まる最後のドライバーとなりました。 さらに125周目にはパジェノーを攻略して4番手。139周目にイエローになると、142周目に2回目のピットストップを実施。その後、4番手のままコースに復帰しました。これと前後して10台がリードラップに返り咲いたため、琢磨とトップのドライバーのギャップは大きく広がります。171周目にはこのレースを2位で終えることになるピゴットを抜いて3番手に。琢磨は、このスティントが終わるまでピゴットを抑えきったうえ、213周目にはこのレースのウィナーとなるヒンチクリフもオーバーテイクして2番手になります。さらに224〜226周目に首位に浮上すると、226周目には3回目で最後となるピットストップを行いました。 これで琢磨は5番手に後退したほか、先行するドライバーとの間にはたくさんの周回遅れが紛れ込み、琢磨の行く手を阻みました。それでも294周目までポジションを守り抜きましたが、ここでカーペンターがターン2でリアを滑らせ、琢磨の右リアと軽く接触。マシーンは軽いダメージを負いましたが、その後リスタートが切られてもパフォーマンスに影響はないと琢磨は考えていました。ピットがオープンとなった297周目に2番手と3番手を走るニューガーデンとウィッケンズがニュータイヤを求めてピットイン。しかし、その後もグリーンフラッグは振られることなく、琢磨は3位でチェッカードフラッグを受けました。 佐藤琢磨のコメント 「最高に楽しいレースでした。僕のマシーンは驚くほど速かったと思います。チームの働き振りも完璧でした。先週のテストをスキップした僕たちは、最初のプラクティスで決していい状態にはありませんでしたが、そこから力強く立ち直りました。最後のスティントではいくつか順位を落としましたが、そこからも力強く立ち直りました。(カーペンターとの接触について)彼がスライドしたのは明白で、そのとき、僕はすでに彼のインサイドにいました。だから、よく見えませんでした。突然、彼が迫ってきて、クルマのリアを引っかけていきました。とても驚きましたが、彼がクラッシュせずに済んだのは僕のおかげだったともいえます。たとえレースの最後でグリーンフラッグが振られていたとしても、僕のマシーンに問題はありませんでした。ボディには接触の跡が残っていましたが、おそらく、グリーンになれば僕はポジションを上げようとして戦ったことでしょう。今日、僕のマシーンは本当に速かった。ボビー(・レイホール)、マイク(・ラニガン)、デイヴ(・レターマン)の3人に感謝します。多くのドライバーが苦しむなか、僕たちのマシーンは本当に好調でした」 (レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングのプレスリリースより) |