RACEQUALIFYINGPRACTICE
COLUMN
RACE
Rd.14 [Sun,02 August]
Mid-Ohio
RACE COLUMN
POS. DRIVER/TEAM
No START LAPS LL Status PTS

1 Graham Rahal/Rahal Letterman Lanigan Racing
1 13 90 23 Running 53
2 Justin Wilson/Andretti Autosport
2 14 90 6 Running 41
3 Simon Pagenaud/Team Penske
3 15 90 0 Running 35
4 Scott Dixon/Target Chip Ganassi Racing
4 1 90 22 Running 34
5 Tony Kanaan/NTT Data Chip Ganassi Racing
5 8 90 0 Running 30
6 Tristan Vautier/Dale Coyne Racing
6 24 90 10 Running 29
7 Ryan Hunter-Reay/Andretti Autosport
7 7 90 0 Running 26
8 Jack Hawksworth/A.J. Foyt Enterprises
8 11 90 0 Running 24
9 Carlos Munoz/Andretti Autosport
9 23 90 0 Running 22
10 Marco Andretti/Andretti Autosport
10 12 90 0 Running 20
11 Juan Pablo Montoya/Team Penske
11 10 90 21 Running 20
12 Gabby Chaves/Bryan Herta Autosport with Curb-Agajanian
12 21 90 0 Running 18
13 Josef Newgarden/CFH Racing
13 5 90 2 Running 18
14 Will Power/Team Penske
14 2 90 0 Running 16
15 Helio Castroneves/Team Penske
15 4 90 6 Running 16
16 James Jakes/Schmidt Peterson Motorsports
16 17 90 0 Running 14
17 Sebastien Bourdais/KVSH Racing
17 3 90 0 Running 13
18 Ryan Briscoe/Schmidt Peterson Motorsports
18 20 90 0 Running 12
19 Stefano Coletti/KV Racing Technology
19 18 90 0 Running 11
20 Rodolfo Gonzalez/Dale Coyne Racing
20 22 90 0 Running 10
21 Luca Fillippi/CFH Racing
21 9 89 0 Off Course 9
22 Sage Karam/Chip Ganassi Racing
22 19 89 0 Running 8
23 Charlie Kimball/Novo Nordisk Chip Ganassi Racing
23 6 87 0 Running 7
24 Takuma Sato/A.J. Foyt Enterprises
24 16 60 0 Contact 6
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RACE COLUMN
佐藤琢磨、インディカー100戦目はリタイアに終わる
2015.08.02
 ミドオハイオ・スポーツカー・コースで行われたホンダ・インディ200でインディカー100戦目を迎えた佐藤琢磨は、16番グリッドからスタートする不利を軽減するため、通常とは異なる給油ストラテジーでレースに臨むことを決めました。
 他のドライバーよりも少し早めに最初の給油を行うことで、コース上のあまり混雑していない位置で走行することが可能になります。
 こうすることでクリーンな空気を手に入れ、トラフィックに邪魔されることなく速いラップタイムを記録できると期待されたのです。

 しかし、これと同じ手法を採ったチームが他にも現れたため、琢磨はそれほど開かれた環境では周回できなくなります。
 20周目、ルーキーのステファノ・コレッティが琢磨をオーバーテイクしようとしたところ、コレッティのフロントウィングが琢磨のリアバンパーに接触。
 琢磨はスピンに追い込まれます。
 その後、琢磨はコースに復帰したものの、リアウィング・アッセッンブリーがダメージを負っていたため、その交換を余儀なくされました。

 当初、作業は素早く終わると見込まれていましたが、接触によるダメージが思いがけない形のものだったため、スムーズに交換することができませんでした。
 この結果、作業の方法を検討するだけでも1周以上の時間を要することとなります。
 最終的に琢磨はレースへの復帰を果たしたものの、このときは2ラップ・ダウンとなっていました。
 さらに60周目にはコースアウトを喫し、左リアバンパーにダメージを負ったためリタイアを余儀なくされました。

 インディカー100戦目という記念すべきレースを祝うため、ファンクラブの27名のメンバーと、琢磨の母である昭子さんがミドオハイオを訪れました。
 息子に声援を贈るため、毎年1レースに訪れている昭子さんのストーリーについてはデイヴ・レヴァンドフスキがIndy.com に寄稿していますが、そのなかで昭子さんは「私がレースに行くときは、母親としてだけではなく、琢磨ファンのひとりとして出かけています。
 夢の実現に向けて琢磨が努力を続けていることを私は嬉しく思っています。
 レースにかける琢磨の思いはとても強く、ここに至るまで大変な努力を続けてきました」と語っています。

 次戦は8月22〜23日にポコノ・インターナショナル・レースウェイで開催されるABCサプライ500となります。


佐藤琢磨のコメント
「本当に残念なレースでした。
 このコースはオーバーテイクがとても困難なため、僕たちは早めにピットストップを行うストラテジーを選択して追い上げを図ることとしました。
 残念ながら、僕を追い越そうとしたコレッティと接触し、リアウィングにダメージを負ってしまいました。
 僕はピットに戻り、リアウィングのアッセンブリーを交換することとなります。
 思いがけない事情により作業が長引き、僕は2周遅れとなりました。
 この状態から追い上げるのはとても困難なことです。
 最後はコースオフし、リアバンパーにダメージを負ってリタイアに追い込まれました。
 非常に残念な結果となりましたが、最後の2レースでは力強く戦えることを期待しています」

(AJフォイト・レーシングのプレスリリースより)
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