RACEQUALIFYINGPRACTICE
COLUMN
RACE
Rd.10 [Sun,14 June]
Toronto
RACE COLUMN
POS. DRIVER/TEAM
No START LAPS LL Status PTS

1 Josef Newgarden/CFH Racing
1 11 85 30 Running 53
2 Luca Fillippi/CFH Racing
2 6 85 2 Running 41
3 Helio Castroneves/Team Penske
3 7 85 15 Running 36
4 Will Power/Team Penske
4 1 85 30 Running 34
5 Sebastien Bourdais/KVSH Racing
5 5 85 0 Running 30
6 Tony Kanaan/NTT Data Chip Ganassi Racing
6 9 85 3 Running 29
7 Juan Pablo Montoya/Team Penske
7 3 85 0 Running 26
8 Scott Dixon/Target Chip Ganassi Racing
8 4 85 0 Running 24
9 Graham Rahal/Rahal Letterman Lanigan Racing
9 10 85 0 Running 22
10 Takuma Sato/A.J. Foyt Enterprises
10 8 85 0 Running 20
11 Simon Pagenaud/Team Penske
11 2 85 0 Running 19
12 Conor Daly/Schmidt Peterson Motorsports
12 19 85 0 Running 18
13 Marco Andretti/Andretti Autosport
13 18 85 0 Running 17
14 Jack Hawksworth/A.J. Foyt Enterprises
14 14 85 0 Running 16
15 Gabby Chaves/Bryan Herta Autosport with Curb-Agajanian
15 22 85 0 Running 15
16 Sebastian Saavedra/Chip Ganassi Racing
16 17 85 0 Running 14
17 Tristan Vautier/Dale Coyne Racing
17 21 85 0 Running 13
18 Rodolfo Gonzalez/Dale Coyne Racing
18 23 85 5 Running 13
19 Ryan Hunter-Reay/Andretti Autosport
19 16 84 0 Mechanical 11
20 Charlie Kimball/Novo Nordisk Chip Ganassi Racing
20 15 84 0 Running 10
21 James Jakes/Schmidt Peterson Motorsports
21 12 84 0 Running 9
22 Carlos Munoz/Andretti Autosport
22 13 69 0 Mechanical 8
23 Stefano Coletti/KV Racing Technology
23 20 40 0 Contact 7
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RACE COLUMN
佐藤琢磨、コンディションに恵まれず10位に終わる
2015.06.14
 トロントの雨は佐藤琢磨が期待するほど長くは降り続きませんでした。

 雨が降るなかでスタートが切られると、琢磨はエリオ・カストロネヴェスをオープニングラップにパスして7番手に浮上。
 そして7周目にファン-パブロ・モントーヤがコースアウトすると、No.14 ABCサプライ・ホンダに乗る琢磨は5番手をいくルカ・フィリッピの背後に迫ります。
 ところが、ここで路面が乾き始めたため、チームはピットストップを行ってスリックタイアに交換する判断を下しました。

 29周目にフルコーションとなると、琢磨はピットに戻ってブラック・タイアに交換しましたが、ピットストップが一巡するとモントーヤに先行されていることが明らかになります。

 続いて41周目にフルコーションになったとき、数台のマシーンはピットストップを行ったものの、琢磨はステイアウトを選択。
 85周のレースが折り返し地点を迎えたとき、琢磨は9番手につけていました。
 そして48周目にはモントーヤをパスして8番手まで挽回したものの、55周目にはピットストップを行ったために13番手へと後退。
 さらに、ピットアウト直後でタイアが冷えている状態のときにグレアム・レイホールにパスされて14番手となります。
 もっとも、その3周後にはサイモン・パジェノーを攻略して13番手へと挽回しました。

 本来であれば、ここでフィニッシュまで走りきるのに必要な燃料を積んでいるべきところですが、最後のピットストップで問題があり、完全に満タンになっていなかったことが明らかになります。
 このため、レース終盤にチームは燃料をセーブするように指示。
 このため、琢磨はフィニッシュ間際にレイホールにオーバテイクされて10位でフィニッシュすることになりました。

 ベライゾン・インディカー・シリーズの次戦は6月27日にカリフォルニア州フォンタナのオート・クラブ・スピードウェイで開催されます。

佐藤琢磨のコメント
「難しいレースでした。
 結果的に僕たちはトップグループでフィニッシュできるほど速くなく、また期待していたほど雨は降りませんでした。
 ウェットコンディションだったレース序盤には何台かを追い越して、とてもいい展開でした。
 けれども、やがて路面が乾き始めると、他のチームが息を吹き返しました。
 最後のピットストップでは給油に問題があって満タンにはできなかったため、レース終盤は大幅に燃料を節約しなければならず、この影響で遅れをとりました。
 いずれにしても、ABCサプライ・チームは今日もいい仕事をしたと思いますし、次のフォンタナではいいレースが演じられることを期待しています」

(AJフォイト・レーシングのプレスリリースより)
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