RACEQUALIFYINGPRACTICE
COLUMN
RACE
Rd.8 [Sun,31 May]
Detroit Race 2
RACE COLUMN
POS. DRIVER/TEAM
No START LAPS LL Status PTS

1 Sebastien Bourdais/KVSH Racing
1 9 68 18 Running 51
2 Takuma Sato/A.J. Foyt Enterprises
2 15 68 0 Running 40
3 Graham Rahal/Rahal Letterman Lanigan Racing
3 5 68 0 Running 35
4 Tristan Vautier/Dale Coyne Racing
4 23 68 0 Running 32
5 Marco Andretti/Andretti Autosport
5 7 68 0 Running 30
6 Conor Daly/Schmidt Peterson Motorsports
6 10 68 12 Running 29
7 Jack Hawksworth/A.J. Foyt Enterprises
7 19 68 0 Running 26
8 Ryan Hunter-Reay/Andretti Autosport
8 14 68 0 Running 24
9 Gabby Chaves/Bryan Herta Autosport with Curb-Agajanian
9 18 68 0 Running 22
10 Juan Pablo Montoya/Team Penske
10 1 68 35 Running 23
11 Charlie Kimball/Novo Nordisk Chip Ganassi Racing
11 12 68 0 Running 19
12 Sage Karam/Chip Ganassi Racing
12 20 68 0 Running 18
13 Tony Kanaan/NTT Data Chip Ganassi Racing
13 13 68 0 Running 17
14 Simon Pagenaud/Team Penske
14 8 68 0 Running 16
15 James Jakes/Schmidt Peterson Motorsports
15 16 67 0 Running 15
16 Stefano Coletti/KV Racing Technology
16 21 67 0 Running 14
17 Luca Fillippi/CFH Racing
17 17 66 0 Running 13
18 Will Power/Team Penske
18 2 64 2 Contact 13
19 Helio Castroneves/Team Penske
19 3 64 0 Contact 11
20 Scott Dixon/Target Chip Ganassi Racing
20 4 58 1 Contact 11
21 Josef Newgarden/CFH Racing
21 6 49 0 Contact 9
22 Rodolfo Gonzalez/Dale Coyne Racing
22 22 35 0 Contact 8
23 Carlos Munoz/Andretti Autosport
23 11 5 0 Mechanical 7
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RACE COLUMN
佐藤琢磨、デトロイトのレース2で2位表彰台に上る
2015.05.31
 本日、ベルアイルで行われたシボレー・デトロイト・グランプリのレース2において、No.14 ABCサプライ・ホンダを駆る佐藤琢磨はスリリングなレースを戦いきって2位表彰台を獲得しました。

 強い雨のため本日の予選は行われず、スターティンググリッドはポイントスタンディングで決められました。
 また、午後になっても雨は降り続き、気温は華氏50°(10℃)前後までしか上がらず、非常に難しいコンディションとなっていました。

 本日もオフィシャルはウェットレースを宣言しましたが、4番グリッドからすぐにトップへと浮上した昨日とは異なり、15番グリッドからスタートした琢磨は、寒いコンディションのなかで十分なグリップを得ることができませんでした。

 最初のピットストップが行われたのは18周前後のこと。
 このとき14番手を走行していた琢磨は、素早いピット作業に助けられ、12番手でコースに復帰しました。
 さらに、37周目に起きたアクシデントでフルコーションとなったとき、琢磨はトップ10圏内まで駒を進めていました。

 やがて雨は止み、コースが乾き始めたため、琢磨はコンパウンドが柔らかめなスリックのレッドタイアに交換。
 ここから琢磨は次々とライバルの攻略に成功し、50周目にフルコーションとなるまでに5番手まで順位を上げていました。
 ここでトップを走るドライバーがピットストップを行ったために琢磨は4番手に浮上。
 やがて59〜60周目にフルコーションになると、それまで琢磨をブロックしていたレイホールにペナルティが科せられ、琢磨は3番手となりました。

 その後のリスタートで抜群の動きを見せた琢磨はモントーヤをパス。
 この直後、ペンスキーの2台が絡んだ影響で赤旗が提示されました。

 残り5周でレースが再開されると、2時間に及んだ戦いはまるでタイムレースのような形で幕を閉じました。
 琢磨は最後の最後までトップのドライバーを攻め立てましたが、最終的には2位でチェッカードフラッグを受けることになりました。

 2位という結果は今季の琢磨とAJフォイト・レーシングにとってベストの成績です。
 琢磨が優勝争いを演じながらフィニッシュしたのは、同じく2位に入った2013年ブラジル戦以来のことです。

 ベライゾン・インディカー・シリーズの次戦は6月6日にテキサス・モーター・スピードウェイで開催されるナイトレースとなります。

佐藤琢磨のコメント
「最初に、ABCサプライとAJフォイト・レーシングに心からお礼を申し上げます。
 今日はチーム全体が素晴らしい仕事をしてくれました。
 難しいコンディションのなかで、天候ひとつでいい結果が得られたり、逆に悪い結果になりかねない状況でした。
 ただし、今日は盤石なチームと非常に強力なマシーンに支えられてレースを戦うことができました。
 No.14のマシーンは本当に素晴らしい仕上がりでした。
 昨日のウェットレースでも(3ラップにわたって首位を走行した)序盤はとても楽しめました。
 今日は雨のために予選が行われず、後方のグリッドからスタートしなければいけなかったので大変でした。
 それでもコンスタントに1台1台を抜いていくことができ、ピットストップもよく、メカニックたちも素晴らしい働きをしてくれました。
 リスタートが何度も繰り返されたのでオーバーテイクするチャンスも多く、とてもエキサイティングでした!
 この仲間たちと戦えることをとても誇りに思います。
 本当に今日はハードに戦いました。
 これはスポーツで、厳しいレースでしたが、チーム全体で素晴らしい結果を残すことができました」

「(シーズン前にAJフォイトが3度目となる心臓バイパス手術で入院したことに関連して)僕たちは厳しい冬を過ごし、5月になってようやくAJがカムバックしました。
 そして3レース目にしてようやくAJにいい結果をプレゼントできました。
 できれば、この後もさらにいい成績を残したいと思います」

(AJフォイト・レーシングのプレスリリースより)
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