RACEQUALIFYINGPRACTICE
COLUMN
RACE
Rd.7 [Sat,30 May]
Detroit Race 1
RACE COLUMN
POS. DRIVER/TEAM
No START LAPS LL Status PTS

1 Carlos Munoz/Andretti Autosport
1 20 47 8 Running 51
2 Marco Andretti/Andretti Autosport
2 9 47 23 Running 43
3 Simon Pagenaud/Team Penske
3 5 47 23 Running 35
4 Will Power/Team Penske
4 1 47 4 Running 34
5 Scott Dixon/Target Chip Ganassi Racing
5 7 47 0 Running 30
6 Helio Castroneves/Team Penske
6 2 47 0 Running 28
7 Jack Hawksworth/A.J. Foyt Enterprises
7 14 47 0 Running 26
8 Josef Newgarden/CFH Racing
8 18 47 0 Running 24
9 Luca Fillippi/CFH Racing
9 19 47 0 Contact 22
10 Juan Pablo Montoya/Team Penske
10 3 46 0 Running 20
11 Takuma Sato/A.J. Foyt Enterprises
11 4 46 12 Running 20
12 James Jakes/Schmidt Peterson Motorsports
12 10 46 0 Running 18
13 Ryan Hunter-Reay/Andretti Autosport
13 16 46 0 Running 17
14 Sebastien Bourdais/KVSH Racing
14 6 46 0 Running 16
15 Stefano Coletti/KV Racing Technology
15 8 46 0 Running 15
16 Sage Karam/Chip Ganassi Racing
16 12 46 0 Running 14
17 Tristan Vautier/Dale Coyne Racing
17 11 46 0 Running 13
18 Gabby Chaves/Bryan Herta Autosport with Curb-Agajanian
18 23 46 0 Running 12
19 Conor Daly/Schmidt Peterson Motorsports
19 21 46 0 Running 11
20 Tony Kanaan/NTT Data Chip Ganassi Racing
20 15 33 0 Running 10
21 Rodolfo Gonzalez/Dale Coyne Racing
21 22 25 0 Mechanical 9
22 Charlie Kimball/Novo Nordisk Chip Ganassi Racing
22 17 13 0 Contact 8
23 Graham Rahal/Rahal Letterman Lanigan Racing
23 13 5 0 Contact 7
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RACE COLUMN
佐藤琢磨、デトロイトのレース1を11位で終える
2015.05.30
 シボレー・デトロイト・グランプリのレース1は雨のまっただ中で行われましたが、ABCサプライ・レーシングチームの佐藤琢磨は一時トップに立ち、天候が彼のパフォーマンスにまったく影響がないことを証明してみせました。

 レース前の雨脚があまりに強かったため、インディカー・シリーズのオフィシャルはウェットスタートを宣言しました。
 このため、全ドライバーがウェットタイアを装着してスタートしなければいけないことになります。
 4番グリッドからスタートした琢磨は、またたく間にウェットレースでの強さを見せつけ、前を走るチーム・ペンスキーの3人を3ラップまでに追い抜いてトップに立ちました。
 琢磨は14周目までトップを守った後、コースが乾き始めてきたため14周目にピットインしてスリックタイアに交換しました。

 チームはわずか7秒の作業で琢磨をコースに送り出しましたが、リスタートが切られたとき、琢磨は8番手となっていました。
 18周目のリスタートではジョセフ・ニューガーデンと接触し、ふたり揃って補修作業のためにピットストップを行うことになります。
 新しいノーズコーンを得た琢磨は18番手でコースに復帰しました。

 その後、琢磨は数台をパスし、ベルアイランドではベストリザルトとなる11位でフィニッシュしました。

 チームは明日の午前中にレース2の予選を行ったのち、午後の決勝に臨みます。
 レース2は日本時間の6月1日午前4時50分にスタートが切られます。

佐藤琢磨のコメント
「なんていうレースでしょう!
 コンディションのおかげでチャンスを掴み、コンディションのおかげで不本意な結果に終わりました。
 レースはウェットコンディションで始まったので、僕はとてもハッピーでした。
 僕はひとりずつ抜いていき─最初のヘアピンでモントーヤ、続くバックストレートでカストロネヴェス、そしてウィル・パワーをターン1─、とてもいい展開でした。
 最初のピットストップでABCサプライ・チームのメカニックたちが素晴らしい働きで素早くピットストップを終え、僕を助けてくれました。
 このとき、すでに何台ものクルマがスリックタイアに履き替えていて、ポジションはシャッフルされる形になりました(トップから8番手へ)。
 その後、強い雨が降り始めるように思えたので、ウェットタイアに交換するためピットストップを行いましたが、実際には僕たちが予想したほどすぐに雨は降りませんでした。
 このため、僕たちはギャンブルに負ける形になりました。
 レース終盤では、もう1度ピットストップを行わなければいけないドライバーが僕たちの前に何人もいたので、あのタイミングで最後のピットストップを行ったのはとてもいい判断のように思えましたが、残念ながらその前にレースが終了となってしまいました。
 嬉しいことに、僕たちのマシーンはとても好調だったので、明日もいいレースを戦えることを期待しています」

(AJフォイト・レーシングのプレスリリースより)
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