RACE |
POS. | DRIVER/TEAM | ||||
No | START | LAPS | LL | Status | PTS |
1 | Tony Kanaan/Target Chip Ganassi Racing | ||||
1 | 7 | 250 | 64 | Running | 101 |
2 | Scott Dixon/Target Chip Ganassi Racing | ||||
2 | 5 | 250 | 5 | Running | 81 |
3 | Ed Carpenter/Ed Carpenter Racing | ||||
3 | 14 | 250 | 3 | Running | 71 |
4 | Juan Pablo Montoya/Team Penske | ||||
4 | 2 | 250 | 85 | Running | 67 |
5 | James Hinchcliffe/Andretti Autosport | ||||
5 | 11 | 250 | 17 | Running | 61 |
6 | Takuma Sato/A.J. Foyt Enterprises | ||||
6 | 4 | 250 | 0 | Running | 56 |
7 | Ryan Briscoe/NTT Data Chip Ganassi Racing | ||||
7 | 12 | 250 | 0 | Running | 52 |
8 | Carlos Munoz/Andretti Autosport-HVM Racing | ||||
8 | 19 | 250 | 0 | Running | 48 |
9 | Will Power/Team Penske | ||||
9 | 21 | 250 | 8 | Running | 45 |
10 | Josef Newgarden/Sarah Fisher Hartman Racing | ||||
10 | 3 | 250 | 0 | Running | 40 |
11 | Marco Andretti/Andretti Autosport | ||||
11 | 18 | 249 | 1 | Running | 39 |
12 | Charlie Kimball/Novo Nordisk Chip Ganassi Racing | ||||
12 | 6 | 249 | 0 | Running | 36 |
13 | Justin Wilson/Dale Coyne Racing | ||||
13 | 16 | 249 | 0 | Running | 34 |
14 | Helio Castroneves/Team Penske | ||||
14 | 1 | 249 | 41 | Running | 34 |
15 | Jack Hawksworth/BHA/BBM with Curb-Agajanian | ||||
15 | 17 | 249 | 0 | Running | 30 |
16 | Ryan Hunter-Reay/Andretti Autosport | ||||
16 | 9 | 248 | 26 | Running | 29 |
17 | Sebastian Saavedra/KV AFS Racing | ||||
17 | 20 | 248 | 0 | Running | 26 |
18 | Sebastien Bourdais/KVSH Racing | ||||
18 | 15 | 245 | 0 | Running | 24 |
19 | Graham Rahal/Rahal Letterman Lanigan Racing | ||||
19 | 10 | 244 | 0 | Running | 22 |
20 | Simon Pagenaud/Schmidt Peterson Motorsports | ||||
20 | 13 | 243 | 0 | Running | 20 |
21 | Carlos Huertas/Dale Coyne Racing | ||||
21 | 22 | 21 | 0 | Driver Illness | 18 |
22 | Mikhail Aleshin/Schmidt Peterson Motorsports | ||||
22 | 8 | 0 | 0 | DNS | 8 |
RACE COLUMN |
佐藤琢磨とABCサプライ・チームは、2014年のベライゾン・インディカー・シーズンの締めくくりとなるMAV TV500の決勝レースを6位で終えました。
琢磨とチームは、これで2戦連続でキャリア・ベストの成績を残したことになります。 昨日の予選における4位という成績もまた、琢磨とチームにとってはフォンタナでのベストリザルトでした。 トラフィックではマシーンのハンドリングが思わしくなかったため、250ラップのレース序盤で、琢磨は4番グリッドから7番手までポジションを落とします。 このため、最初のピットストップでフロントウィングの調整を行いましたが、結果的には、レースを通じてずっと同様の調整が必要でした。 イエローは実に174ラップまで提示されませんでした。 その12周後にレースが再開されたとき、琢磨は8番手でしたが、トラフィックのなかでグリップを失ったために11番手まで後退。 その後、各マシーンがばらけてくると、琢磨はライバルたちを1台ずつ攻略していきます。 5番手を走るジェイムズ・ヒンチクリフに追いついたとき、琢磨のタイアはすでに摩耗しており、彼に対抗することはできませんでした。 この結果、琢磨はレースを6位で終えることになりました。 500マイル・レースでは通常の2倍のポイントが与えられるので、琢磨はポイントスタンディングの順位をふたつ上げ、18位でシーズンを終えました。 琢磨は今季トップ10フィニッシュを5回果たしていますが、そのうちの3回は、年間18戦で繰り広げられるシーズンの最後の5戦で勝ち取ったものです。 佐藤琢磨のコメント 「とても長くて速いレースでした。 500マイル・レースなのに、たった1度しかイエローが出なかったなんて、信じられません。 僕たちのマシーンはとても速かったのですが、トラフィックでの走りについてはもう少しチューニングが必要でした。 周りにクルマがいるとグリップが大幅に低下し、とても苦労しました。 目の前に誰もいないときのペースは速く、ほかのドライバーに追いついていくことができました。 僕たちにとってはいいレースでした。 メカニックたちもいい仕事をしてくれました。 ピットストップでもミスはなく、チームとして強力なパフォーマンスを示せたと思います。 予選で4位になっていたので、もっと上のポジションでフィニッシュしたいと考えていましたが、いずれにせよシーズン終盤のレースを力強く戦うことができました」 「今シーズンは多くのことを学びました。 また、多くのアップ&ダウンを経験しました。 今季の参戦を実現してくれたAJとラリーに心からお礼を申し上げます。 今年はチーム全体も本当に素晴らしい働きをしてくれました! またチームや僕を支えてくれたスポンサーの皆様のサポートにも感謝しています。 友人のウィル・パワーがチャンピオンになったことも嬉しく思っています。 彼はチャンピオンに相応しいドライバーだと思います」 (AJフォイト・レーシングのプレスリリースより) |