RACEQUALIFYINGPRACTICE
COLUMN
RACE
Rd.18 [Sat,30 August]
Fontana
RACE COLUMN
POS. DRIVER/TEAM
No START LAPS LL Status PTS

1 Tony Kanaan/Target Chip Ganassi Racing
1 7 250 64 Running 101
2 Scott Dixon/Target Chip Ganassi Racing
2 5 250 5 Running 81
3 Ed Carpenter/Ed Carpenter Racing
3 14 250 3 Running 71
4 Juan Pablo Montoya/Team Penske
4 2 250 85 Running 67
5 James Hinchcliffe/Andretti Autosport
5 11 250 17 Running 61
6 Takuma Sato/A.J. Foyt Enterprises
6 4 250 0 Running 56
7 Ryan Briscoe/NTT Data Chip Ganassi Racing
7 12 250 0 Running 52
8 Carlos Munoz/Andretti Autosport-HVM Racing
8 19 250 0 Running 48
9 Will Power/Team Penske
9 21 250 8 Running 45
10 Josef Newgarden/Sarah Fisher Hartman Racing
10 3 250 0 Running 40
11 Marco Andretti/Andretti Autosport
11 18 249 1 Running 39
12 Charlie Kimball/Novo Nordisk Chip Ganassi Racing
12 6 249 0 Running 36
13 Justin Wilson/Dale Coyne Racing
13 16 249 0 Running 34
14 Helio Castroneves/Team Penske
14 1 249 41 Running 34
15 Jack Hawksworth/BHA/BBM with Curb-Agajanian
15 17 249 0 Running 30
16 Ryan Hunter-Reay/Andretti Autosport
16 9 248 26 Running 29
17 Sebastian Saavedra/KV AFS Racing
17 20 248 0 Running 26
18 Sebastien Bourdais/KVSH Racing
18 15 245 0 Running 24
19 Graham Rahal/Rahal Letterman Lanigan Racing
19 10 244 0 Running 22
20 Simon Pagenaud/Schmidt Peterson Motorsports
20 13 243 0 Running 20
21 Carlos Huertas/Dale Coyne Racing
21 22 21 0 Driver Illness 18
22 Mikhail Aleshin/Schmidt Peterson Motorsports
22 8 0 0 DNS 8
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RACE COLUMN
シーズン最終戦のフォンタナを6位で終える
2014.08.30
 佐藤琢磨とABCサプライ・チームは、2014年のベライゾン・インディカー・シーズンの締めくくりとなるMAV TV500の決勝レースを6位で終えました。
 琢磨とチームは、これで2戦連続でキャリア・ベストの成績を残したことになります。
 昨日の予選における4位という成績もまた、琢磨とチームにとってはフォンタナでのベストリザルトでした。

 トラフィックではマシーンのハンドリングが思わしくなかったため、250ラップのレース序盤で、琢磨は4番グリッドから7番手までポジションを落とします。
 このため、最初のピットストップでフロントウィングの調整を行いましたが、結果的には、レースを通じてずっと同様の調整が必要でした。

 イエローは実に174ラップまで提示されませんでした。
 その12周後にレースが再開されたとき、琢磨は8番手でしたが、トラフィックのなかでグリップを失ったために11番手まで後退。
 その後、各マシーンがばらけてくると、琢磨はライバルたちを1台ずつ攻略していきます。
 5番手を走るジェイムズ・ヒンチクリフに追いついたとき、琢磨のタイアはすでに摩耗しており、彼に対抗することはできませんでした。
 この結果、琢磨はレースを6位で終えることになりました。

 500マイル・レースでは通常の2倍のポイントが与えられるので、琢磨はポイントスタンディングの順位をふたつ上げ、18位でシーズンを終えました。
 琢磨は今季トップ10フィニッシュを5回果たしていますが、そのうちの3回は、年間18戦で繰り広げられるシーズンの最後の5戦で勝ち取ったものです。

佐藤琢磨のコメント
「とても長くて速いレースでした。
 500マイル・レースなのに、たった1度しかイエローが出なかったなんて、信じられません。
 僕たちのマシーンはとても速かったのですが、トラフィックでの走りについてはもう少しチューニングが必要でした。
 周りにクルマがいるとグリップが大幅に低下し、とても苦労しました。
 目の前に誰もいないときのペースは速く、ほかのドライバーに追いついていくことができました。
 僕たちにとってはいいレースでした。
 メカニックたちもいい仕事をしてくれました。
 ピットストップでもミスはなく、チームとして強力なパフォーマンスを示せたと思います。
 予選で4位になっていたので、もっと上のポジションでフィニッシュしたいと考えていましたが、いずれにせよシーズン終盤のレースを力強く戦うことができました」

「今シーズンは多くのことを学びました。
 また、多くのアップ&ダウンを経験しました。
 今季の参戦を実現してくれたAJとラリーに心からお礼を申し上げます。
 今年はチーム全体も本当に素晴らしい働きをしてくれました!
 またチームや僕を支えてくれたスポンサーの皆様のサポートにも感謝しています。
 友人のウィル・パワーがチャンピオンになったことも嬉しく思っています。
 彼はチャンピオンに相応しいドライバーだと思います」

(AJフォイト・レーシングのプレスリリースより)
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