RACEQUALIFYINGPRACTICE
COLUMN
RACE
Rd.17 [Sun,24 August]
Sonoma
RACE COLUMN
POS. DRIVER/TEAM
No START LAPS LL Status PTS

1 Scott Dixon/Target Chip Ganassi Racing
1 3 85 3 Running 51
2 Ryan Hunter-Reay/Andretti Autosport
2 10 85 0 Running 40
3 Simon Pagenaud/Schmidt Peterson Motorsports
3 15 85 0 Running 35
4 Takuma Sato/A.J. Foyt Enterprises
4 20 85 1 Running 33
5 Juan Pablo Montoya/Team Penske
5 19 85 4 Running 31
6 Josef Newgarden/Sarah Fisher Hartman Racing
6 2 85 2 Running 29
7 Mikhail Aleshin/Schmidt Peterson Motorsports
7 12 85 0 Running 26
8 Marco Andretti/Andretti Autosport
8 13 85 0 Running 24
9 Justin Wilson/Dale Coyne Racing
9 16 85 0 Running 22
10 Will Power/Team Penske
10 1 85 33 Running 24
11 Sebastien Bourdais/KVSH Racing
11 7 85 0 Running 19
12 EJ Viso/Andretti Autosport
12 4 85 0 Running 18
13 Tony Kanaan/Target Chip Ganassi Racing
13 8 85 3 Running 18
14 Mike Conway/Ed Carpenter Racing
14 17 85 21 Running 17
15 Jack Hawksworth/BHA/BBM with Curb-Agajanian
15 18 85 0 Running 15
16 Sebastian Saavedra/KV AFS Racing
16 22 85 0 Running 14
17 Ryan Briscoe/NTT Data Chip Ganassi Racing
17 5 85 0 Running 13
18 Helio Castroneves/Team Penske
18 6 85 0 Running 12
19 Carlos Munoz/Andretti Autosport-HVM Racing
19 9 85 0 Running 11
20 Graham Rahal/Rahal Letterman Lanigan Racing
20 14 85 18 Running 11
21 Charlie Kimball/Novo Nordisk Chip Ganassi Racing
21 11 84 0 Running 9
22 Carlos Huertas/Dale Coyne Racing
22 21 28 0 Mechanical 8
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RACE COLUMN
佐藤琢磨、今季ベストの4位でソノマのレースを終える
2014.08.24
 早朝の地震で始まったゴープロ・グランプリ・オブ・ソノマの決勝レースで、No.14 ABCサプライ・ホンダを駆る佐藤琢磨は4位フィニッシュを果たしました。

 今朝のウォームアップでは、燃圧低下のトラブルが発生し、早めにセッションを切り上げることとなりました。
 しかも、その原因が明らかにならなかったので、チームは念のためエンジンを交換することを決めます。

 20番グリッドからスタートした琢磨にさらなる不運が襲いかかります。
 グリーンフラッグが振られた直後のターン2で多重アクシデントが発生。
 ここでまき散らされた破片を避けきれず、琢磨はパンクしたタイアとダメージを負ったフロントウィングを交換するため、ピットストップを余儀なくされたのです。

 22台が出走した集団の最後尾まで後退した琢磨は、やがて17番手まで復帰。
 そして30周目にイエローが提示されたときにピットストップしたのは全マシーンのうちの5台程度でしたが、このなかに琢磨も含まれていました。
 実は、このコーションラップは5周にわたって続けられたのですが、この間に琢磨は4回ピットストップして、そのたびに少しずつ燃料を継ぎ足していったのです。

 36周目に2回目のフルコーションとなったとき、ほとんどのドライバーがピットストップしたこともあって、琢磨は21番手から5番手へと躍進しました。
 そして61周目に最後のピットストップを行うまで、琢磨はトップ5のポジションを守りながら、燃料をセーブすることに成功します。

 残念ながら、通常の給油とタイア交換を終えて発進しようとした際、自身のピットに飛び込もうとしたマルコ・アンドレッティが目の前を通過したため、琢磨はこれを避けなければならなくなります。
 この結果、琢磨は11番手となってレースに復帰しました。

 ピットストップがひととおり終わったとき、琢磨は7番手を走行していました。
 その後、コース上でファン-パブロ・モントーヤをパスすると、フィニッシュまであと3周というところで首位のグレアム・レイホールがピットストップし、マイク・コンウェイはスロー走行となって3番手から14番手までポジションを落としたため、琢磨はさらにふたつポジションを上げました。

 琢磨がトップ5でフィニッシュするのは今季2回目で、4位は今季最高の成績となります。

佐藤琢磨のコメント
「とても嬉しいです。
 ABCサプライ・チームのスタッフ全員が頑張ってくれました。
 今朝はまたもや不運が起こり、ウォームアップ後にエンジンを交換することとなりました。
 メカニックたちは短時間でエンジンを交換するという離れ業を演じ、コンペティティブなマシーンを用意してくれました。
 残念ながら、最初のアクシデントでは破片を拾ってしまい、ノーズとタイアを交換することになりました。
 僕たちはリードラップに留まりながら、何度も燃料を補給したため、他のドライバーとはピットストップのタイミングがずれることとなります。
 ラリーとエンジニアたちは素晴らしい作戦を立ててくれ、これはとてもうまく機能しました。
 ピットストップではメカニックたちが奮闘してくれました。
 残念なことに、最後のピットストップでは、僕が発進しようと思っていたところに、(琢磨よりピットボックスがひとつ先の)マルコが飛び込んできたので、彼を避けるために停止しなければいけませんでした。
 いずれにせよ、何人かのドライバーをコース上でオーバーテイクし、レース戦略もうまくいき、ホンダ・エンジンも最高のパフォーマンスを発揮してくれました。
 誰もがとても喜んでくれたと思います」

(AJ.フォイト・レーシングのプレスリリースより)
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