RACEQUALIFYINGPRACTICE
COLUMN
RACE
Rd.14 [Sun,20 July]
Toronto Race 2
RACE COLUMN
POS. DRIVER/TEAM
No START LAPS LL Status PTS

1 Mike Conway/Ed Carpenter Racing
1 11 56 7 Running 51
2 Tony Kanaan/Target Chip Ganassi Racing
2 9 56 0 Running 40
3 Will Power/Team Penske
3 2 56 5 Running 36
4 Charlie Kimball/Novo Nordisk Chip Ganassi Racing
4 16 56 0 Running 32
5 Takuma Sato/A.J. Foyt Enterprises
5 22 56 0 Running 30
6 Jack Hawksworth/BHA/BBM with Curb-Agajanian
6 18 56 0 Running 28
7 Scott Dixon/Target Chip Ganassi Racing
7 7 56 0 Running 26
8 Marco Andretti/Andretti Autosport
8 8 56 0 Running 24
9 Sebastien Bourdais/KVSH Racing
9 10 56 0 Running 22
10 Justin Wilson/Dale Coyne Racing
10 15 56 5 Running 21
11 Ryan Briscoe/NTT Data Chip Ganassi Racing
11 12 56 0 Running 19
12 Helio Castroneves/Team Penske
12 1 56 32 Running 21
13 Josef Newgarden/Sarah Fisher Hartman Racing
13 17 56 7 Running 18
14 Ryan Hunter-Reay/Andretti Autosport
14 4 56 0 Running 16
15 Carlos Huertas/Dale Coyne Racing
15 20 56 0 Running 15
16 Luca Filippi/Rahal Letterman Lanigan Racing
16 23 56 0 Running 14
17 Carlos Munoz/Andretti Autosport-HVM Racing
17 6 52 0 Mechanical 13
18 James Hinchcliffe/Andretti Autosport
18 13 52 0 Running 12
19 Juan Pablo Montoya/Team Penske
19 5 52 0 Running 11
20 Graham Rahal/Rahal Letterman Lanigan Racing
20 19 50 0 Mechanical 10
21 Sebastian Saavedra/KV AFS Racing
21 21 49 0 Mechanical 9
22 Simon Pagenaud/Schmidt Peterson Motorsports
22 3 47 0 Running 8
23 Mikhail Aleshin/Schmidt Peterson Motorsports
23 14 11 0 Contact 7
▲TOPへ

RACE COLUMN
佐藤琢磨、トロントのレース2で5位フィニッシュ
2014.07.20
 本日トロント・エキジビション・パークにてホンダ・インディ・トロントのレース1とレース2が行われ、No.14 ABCサプライ・ホンダを駆る佐藤琢磨はレース2でトップ5フィニッシュを果たしました。

 レース1は雨のために土曜日から日曜日の朝に順延されて開催となりました。
 周回数はレース1、レース2ともに65ラップもしくは最長75分間へと短縮されています。

 12番グリッドからレース1に挑んだ琢磨は、サイモン・パジェノーのスピンをきっかけとする5台が関係した多重クラッシュに巻き込まれてしまいます。
 ダメージを負った琢磨のマシーンはガレージに運ばれると、左フロント・サスペンション、右サイド・アンダートレイなどを交換。およそ40周遅れとなりながらも、琢磨はテストのために走行を再開し、9ラップ周回したところでピットに戻りました。
 この結果、琢磨は23位となりました。

 レース1が日曜日の午前中に行われたため、レース2の予選はキャンセルとなり、スターティンググリッドは現在までのポイント順で決められました。
 様々な理由により過去5レースを完走していなかった琢磨は22番グリッドからスタートしました。

 やや特殊なピット戦略と琢磨の巧みなドライビングにより、琢磨は徐々に順位を上げていきました。
 ところが、10周目を迎えると雨が降り始めます。
 ターン8で3台が関係する事故が発生してフルコーションとなったこともあり、15周目までにはほぼ全ドライバーがレインタイアへの交換を済ませました。
 この時点で琢磨は18番手でした。

 冷静さを保って周回を重ねる琢磨は、ライバルたちがミスを犯してクラッシュしたり、ドライブスルーペナルティを科せられるなどして遅れるのを尻目に、ついにトップ10に食い込みます。
 そして35周目には9番手となりました。
 この直後に雨は止み、コースは乾き始めます。
 そこで琢磨は46周目にピットストップして新品のレッドタイアを装着しました。
 ここで琢磨は一旦15番手に後退します。

 それでも、琢磨は48周目にレースがリスタートすると順位を上げ始め、50周目には12番手となります。

 さらに、51周目のターン3で5台が関係する事故が発生したとき、琢磨はインサイドのラインを選択して見事にこれを切り抜けました。
 しかし、これでコースが塞がれる格好となったため、レースは中断となり、クラッシュしたマシーンを排除する作業が行われました。

 レースは残り3周となって再開されました。このとき5番手だった琢磨は、フロントウィングにダメージを負っていたにもかかわらず、このままのポジションを保ってフィニッシュまで走りきりました。

 次戦のベライゾン・インディカー・シリーズは8月3日にミドオハイオで開催されるホンダ・インディ200となります。
 琢磨とチームは7月24日にミドオハイオでのテストに挑む予定です。

佐藤琢磨のコメント
「トロントのイベントはいつも素晴らしいものです。
 僕たちはずっとついていませんでしたが、ついに力強く立ち直り、ホンダ・ユーザーのなかで最高のポジションを手に入れることができました。
 レースはとてもトリッキーでした。タイアはドライでスタートし、途中レインに変え、再びドライに戻したのですから。
 ピットではスタッフが素晴らしい働きをしてくれました。
(苦しいレースが続きましたが)チームは一度もモチベーションを失ったことはありません。
 今回のレースを心から楽しみました。
 残りのレースでも力強く戦えることを期待しています」

(AJフォイト・レーシングのプレスリリースより)
▲TOPへ

TOPページへ戻る
takumasato.com
(C)T.S.Enterprise Japan LTD.
All rights reserved.


Powered by:
Evolable Asia Corp.