RACEQUALIFYINGPRACTICE
COLUMN
RACE
Rd.10 [Sun,29 June]
Houston Race 2
RACE COLUMN
POS. DRIVER/TEAM
No START LAPS LL Status PTS

1 Simon Pagenaud/Schmidt Peterson Motorsports
1 3 90 43 Running 51
2 Mikhail Aleshin/Schmidt Peterson Motorsports
2 2 90 0 Running 41
3 Jack Hawksworth/BHA/BBM with Curb-Agajanian
3 23 90 0 Running 35
4 Charlie Kimball/Novo Nordisk Chip Ganassi Racing
4 19 90 0 Running 32
5 Sebastien Bourdais/KVSH Racing
5 5 90 0 Running 30
6 Ryan Hunter-Reay/Andretti Autosport
6 21 90 0 Running 28
7 Juan Pablo Montoya/Team Penske
7 14 90 0 Running 26
8 Ryan Briscoe/NTT Data Chip Ganassi Racing
8 15 90 0 Running 24
9 Marco Andretti/Andretti Autosport
9 16 90 0 Running 22
10 Tony Kanaan/Target Chip Ganassi Racing
10 8 90 0 Running 20
11 Will Power/Team Penske
11 18 90 0 Running 19
12 Justin Wilson/Dale Coyne Racing
12 6 89 0 Running 18
13 Mike Conway/Ed Carpenter Racing
13 17 89 0 Running 17
14 James Hinchcliffe/Andretti Autosport
14 7 89 0 Running 16
15 Luca Filippi/Rahal Letterman Lanigan Racing
15 12 88 0 Running 15
16 Graham Rahal/Rahal Letterman Lanigan Racing
16 4 87 0 Running 14
17 Sebastian Saavedra/KV AFS Racing
17 20 84 0 Running 13
18 Scott Dixon/Target Chip Ganassi Racing
18 11 78 0 Running 12
19 Takuma Sato/A.J. Foyt Enterprises
19 10 74 0 Contact 11
20 Josef Newgarden/Sarah Fisher Hartman Racing
20 22 61 0 Mechanical 10
21 Helio Castroneves/Team Penske
21 1 48 47 Contact 13
22 Carlos Munoz/Andretti Autosport-HVM Racing
22 9 40 0 Contact 8
23 Carlos Huertas/Dale Coyne Racing
23 13 2 0 Off Course 7
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RACE COLUMN
佐藤琢磨、ヒューストンのレース2をリタイアで終える
2014.06.29
 本日開催されたシェル・アンド・ペンゾイル・グランプリ・オブ・ヒューストンのレース2でも、佐藤琢磨とABCサプライ・チームはフラストレーションを募らせることになりました。

 NRGパーク・サーキットで行われたレース2の予選で10番グリッドを獲得した琢磨は、スタートを決めて9番手を走行していました。
 ところが、ここで3番手後方を走るカルロス・ムニョスの後ろに回るようにオフィシャルから指示されます。
 オフィシャルは、琢磨がシケインをショートカットしてムニョスをパスしたと判断したのです。
 しかも、ムニョスはこの周にさらに3つポジションを落としており、13番手となっていました。

 これで6つもポジションを落とすことになった琢磨は、チームの素早いピット作業にも助けられて徐々に順位を取り戻し、21周目にはトップ10に返り咲きます。

 レース前半の41周はグリーンのまま走り続けたのとは対照的に、90周のレースの残り半分は5回もフルコーションとなり、平均ペースはがくんと落ちました。
 そして49周目に2回目のイエローとなったとき、琢磨は6番手まで浮上していました。

 けれども、琢磨はここでマルコ・アンドレッティと接触してしまいます。
 アンドレッティは、昨日の不適切な走行により、罰金と3レースの保護観察処分に処されていました。

 ここで起きたトラブルを解消するため、琢磨は15秒間のピットストップを行います。
 ただし、このときはローカル・イエローだったものが、上位陣が揃ってピットを行ったためにフルコーションに変わったので、ピットストップによる遅れは最小限に留めることができました。
 これにより、一旦は16番手まで後退した琢磨は12番手まで挽回します。

 けれども、琢磨は75周目に縁石に乗り上げた拍子にコントロールを失い、ここでウォールと接触したためにリタイアに追い込まれました。

 チームは7月6日に開催されるポコノ500に参戦するため、ポコノ・レースウェイに向けて移動することになります。

佐藤琢磨のコメント
「スタートはうまく決まって、ムニョスとはサイド・バイ・サイドになってシケインに進入していきました。
 けれども、ここで彼がアウト側に押し寄せてきたので、僕は仕方なくシケインをショートカットすることになりました。
 ここではひとつも順位を上げていないし、ムチョスをオーバーテイクしたのはターン5でのことです。
 だから、ペナルティを科せられる状況ではなかったと思います。
 それでも、インディカーのオフィシャルは違った見方をしたようで、その時点ではさらに3つポジションを落としていたムチョスの後ろに回るように指示されました。
 これでとても不利な状況に追い込まれましたが、僕たちは戦い続けました」

「レース中盤のリスタートでは、ターン4でマルコがイン側に飛び込んできて、僕を押し出しました。
 これでラインがアウト側にふくらんだため、たくさんのマーブルを拾ってしまい、ポジションを大きく落としました。
 この影響でマシーンの感触が変わり、パンクが起きたように思われたので、ピットストップを行いました」

「その後も僕は諦めることなく戦い続けて12番手まで挽回しましたが、残念ながら縁石に少し深く乗り上げたためにマシーンは弾かれる格好となり、ウォールと接触しました。
 大変な1日だったのに、何の成績も残せないという結果に終わったことは残念で仕方ありません。
 ただし、マシーンの調子はいいので、ポコノでのレースに期待したいと思います」

(AJフォイト・レーシングのプレスリリースより)
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