RACEQUALIFYINGPRACTICE
COLUMN
RACE
Rd.7 [Sun,01 June]
Detroit Race 2
RACE COLUMN
POS. DRIVER/TEAM
No START LAPS LL Status PTS

1 Helio Castroneves/Team Penske
1 3 70 42 Running 53
2 Will Power/Team Penske
2 8 70 2 Running 41
3 Charlie Kimball/Novo Nordisk Chip Ganassi Racing
3 20 70 0 Running 35
4 Scott Dixon/Target Chip Ganassi Racing
4 22 70 0 Running 32
5 James Hinchcliffe/Andretti Autosport
5 2 70 10 Running 32
6 Simon Pagenaud/Schmidt Peterson Motorsports
6 7 70 0 Running 28
7 Mikhail Aleshin/Schmidt Peterson Motorsports
7 16 70 1 Running 27
8 Carlos Munoz/Andretti Autosport-HVM Racing
8 6 70 0 Running 24
9 Tony Kanaan/Target Chip Ganassi Racing
9 17 70 0 Running 22
10 Ryan Briscoe/NTT Data Chip Ganassi Racing
10 5 70 0 Running 20
11 Mike Conway/Ed Carpenter Racing
11 4 70 4 Running 20
12 Justin Wilson/Dale Coyne Racing
12 13 70 0 Running 18
13 Juan Pablo Montoya/Team Penske
13 15 70 0 Running 17
14 Jack Hawksworth/BHA/BBM with Curb-Agajanian
14 19 70 1 Running 17
15 Carlos Huertas/Dale Coyne Racing
15 12 70 0 Running 15
16 Marco Andretti/Andretti Autosport
16 18 70 0 Running 14
17 Josef Newgarden/Sarah Fisher Hartman Racing
17 10 69 0 Running 13
18 Takuma Sato/A.J. Foyt Enterprises
18 1 69 10 Running 14
19 Ryan Hunter-Reay/Andretti Autosport
19 21 61 0 Electrical 11
20 Sebastien Bourdais/KVSH Racing
20 11 58 0 Contact 10
21 Graham Rahal/Rahal Letterman Lanigan Racing
21 14 43 0 Contact 9
22 Sebastian Saavedra/KV AFS Racing
22 9 9 0 Contact 8
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RACE COLUMN
佐藤琢磨、デトロイトのレース2は2度の追突を受けて18位に終わる
2014.06.01
 本日行なわれたデュアル・イン・デトロイトのレース2で、No.14 ABCサプライ・ホンダを駆る佐藤琢磨は2度も追突され、18位でフィニッシュすることとなりました。

 ポールポジションを勝ち取った琢磨はスタートでトップに立ちましたが、その後、1周目と10周目にフルコーションとなりました。

 2度目のイエローの際、チームは琢磨をピットインさせ、摩耗が想定より早く進行していたオルタネートタイアをプライマリータイアに交換する決断を下します。
 ところが、この作業に手間取り、チームは10.3秒で琢磨をコースに送り返すことになりました。

 フルコーションが実施された影響で、チームによりいくつかの戦略に分かれました。
 琢磨は2度目のピットストップを30周目に行うまでに3番手に返り咲いていました。
 このときのピット作業は7.1秒でしたが、ポジションは13番手まで落とすこととなります。
 35周目、セバスチャン・ブールデと12番手争いしていた琢磨は、ターン3のなかほどで3ワイドを仕掛けようとしたライアン・ブリスコーに追突される形になり、スピンに追い込まれます。
 幸い、エンジンはストールしなかったものの、琢磨はポジションを6つ落とすこととなります。

 ブリスコーにペナルティが下されなかったことに激しい怒りを覚えながらも、琢磨は冷静さを保って戦い続けました。
 琢磨はこの11周後にピットトップを行ないましたが、作業時間が6.79秒と短かったこともあり、ライバルチームがピットを始めたときには15番手まで浮上していました。
 49周目までに12番手となった琢磨は再びブールデに戦いを挑みます。
 59周目にブールデはウォールにヒット、これで琢磨は11番手に駒を進めるとともに、コース上はイエローコーションとなりました。

 グリーンフラッグが振られたとき、琢磨は10番手のトニー・カンーンを視界に収めていましたが、その1周後、ターン5で琢磨はマルコ・アンドレッティに追突され、ウォールと接触してしまいます。
 セーフティチームの手を借りて再スタートを切った琢磨はマシーンを労りながら18位でフィニッシュしました。
 いっぽうのアンドレッティはストップ&ゴー・ペナルティが科せられ、11番手から16番手にポジションを落としました。

 チームは土曜日に行なわれるファイアストン600に参戦するため、テキサスへと移動します。

佐藤琢磨のコメント
「まずは素晴らしい仕事をしてくれたチームのみんなにお礼を申し上げます。
 今週末は最初から困難な展開となりました。
 昨日は不運なことにメカニカル・トラブルが発生し、おかげでコンペティションはできなくなりましたが、そこでたくさんのことを吸収し、力強い体制でレース2に挑みました。
 今朝の予選は本当に楽しかったです。
 僕は100%の力を振り絞り、クルマもよくそれに応えてくれました。
 レースでは、スタートは順調で、すべてうまくいっているように思いました。
 最初のピットストップではいくつかポジションを落としてしまいました。
 レース序盤にコーションが出たため、チームによってチーム戦略が異なる戦いとなりましたが、僕は実質的に2番手まで浮上します。
 ところが、ターン3のブレーキングでブリスコーが僕に追突してきました。
 これが僕たちのレースでした。
 その後、僕たちはもう少しでトップ10というところまで浮上しましたが、マルコに追突され、今度はウォールと接触してしまいました。
 いちおう完走は果たしましたが、悔しいレースでした。
 でも、メカニックたちはいい仕事をしてくれました」

(AJフォイト・レーシングのプレスリリースより)
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