RACEQUALIFYINGPRACTICE
COLUMN
QUALIFYING
Rd.8 [Sat,25 June]
Iowa Speedway
QUALIFYING COLUMN
POS. DRIVER/TEAM
No Time Speed

1 Takuma Sato/KV Racing Technology-Lotus
5 00:35.6857 180.375
2 Danica Patrick/Andretti Autosport
7 00:35.7184 180.210
3 Tony Kanaan/KV Racing Technology-Lotus
82 00:35.7932 179.833
4 JR Hildebrand/Panther Racing
4 00:35.8458 179.569
5 Will Power/Team Penske
12 00:35.8648 179.474
6 Dario Franchitti/Target Chip Ganassi Racing
10 00:35.8649 179.474
7 James Hinchcliffe/Newman/Haas Racing
06 00:35.8825 179.385
8 Ryan Hunter-Reay/Andretti Autosport
28 00:35.8986 179.305
9 Mike Conway/Andretti Autosport
27 00:35.9226 179.185
10 Ryan Briscoe/Team Penske
6 00:36.0058 178.771
11 Oriol Servia/Newman/Haas Racing
2 00:36.0116 178.742
12 Justin Wilson/Dreyer & Reinbold Racing
22 00:36.0340 178.631
13 Helio Castroneves/Team Penske
3 00:36.0464 178.570
14 Ed Carpenter/Sarah Fisher Racing
67 00:36.0584 178.510
15 Alex Lloyd/Dale Coyne Racing
77 00:36.0754 178.426
16 Vitor Meira/A.J. Foyt Enterprises
14 00:36.0878 178.365
17 Marco Andretti/Andretti Autosport
26 00:36.1284 178.165
18 Ana Beatriz/Dreyer & Reinbold Racing
24 00:36.1981 177.821
19 E.J. Viso/KV Racing Technology-Lotus
59 00:36.2270 177.680
20 Graham Rahal/Service Central Chip Ganassi Racing
38 00:36.2619 177.509
21 Charlie Kimball/Novo Nordisk Chip Ganassi Racing
83 00:36.3086 177.280
22 Alex Lloyd/Dale Coyne Racing
19 00:36.3133 177.257
23 Scott Dixon/Target Chip Ganassi Racing
9 00:36.6177 175.784
24 James Jakes/Dale Coyne Racing
18 00:37.1287 173.365
25 Sebastian Saavedra/Conquest Racing
34 No Time DNQ
26 Simona de Silvestro/HVM Racing
78 No Time DNQ
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QUALIFYING COLUMN
佐藤琢磨、アイオワでポールポジションを獲得
2011.06.24
 2011年6月24日、アイオワ州ニュートン。土曜日にアイオワ・スピードウェイで決勝が開催されるアイオワ・コーン・インディ250の予選が本日行なわれ、KVレーシング・テクノロジー-ロータスの佐藤琢磨は、インディカー・シリーズに参戦した日本人ドライバーとして史上初めてポールポジションを獲得した。
 No.5のKVレーシング・テクノロジー-ロータスに乗る琢磨は、アルファベットのDによく似た形をした全長0.875マイル(約1.4km)のコースにおいて、2ラップの平均速度で180.375mph(約290.2km/h)を記録、予選を制した。トニー・カナーンは179.833mph(約289.4km/h)で3番手、EJ.ヴィソは177.680mph(約285.9km/h)で19番手だった。
 琢磨のインディカー・シリーズ参戦は今回が26戦目で、オーバルレースは通算13戦目、アイオワのレースはこれが2戦目となる。チームの記録上は4度目のポールポジションだが、公式戦ではこれが3度目にあたる。最初は2005年のミルウォーキーでドライバーはジミー・ヴァッサー、続いてトリスタン・ゴメディの2007年モン・トレンブラン、そしてウィル・パワーは2008年にサーファーズ・パラダイスで行なわれたエキジビジョン・レースでポールを勝ち取った。
 今朝のプラクティスで、琢磨はチーム最速の181.031mph(約289.6km/h)をマーク、総合の2番手につけた。カナーンは10番手、ヴィソは21番手だった。明日の決勝をシミュレーションするために予選の後で再びプラクティスが行なわれるので、ドライバーとエンジニアは夜間におけるマシーンの感触を確かめることができる。
 昨年、アイオワのレースを初めて戦った琢磨は、予選で7位を獲得、決勝でもアクシデントでリタイアするまで力強い走りを見せていた。今季8戦目にして、琢磨がトップ10で予選を通過したのはこれが5回目で、トップ5は3回目、ポールポジションはこれが初めてとなる。これまで昨年のミドオハイオにおける3番手が予選での最高位だった琢磨は、インディカー・シリーズ2年目となる今季、オーバルでの実力をめきめきと養ってきた。
 インディ500の予選ではチームとして最高位の10番手に輝いたが、決勝では早々とリタイア、33位に終わった。テキサスでもチーム最上位の4番手で予選を通過し、決勝では5位でチェッカーを受けた。今回のアイオワで記録が塗り替えられるまで、オーバルの予選ではこの4位が琢磨の最上位だった。テキサスの第2レースでは25番グリッドからスタートしながら決勝を力強く戦い、12位でフィニッシュした。ミルウォーキーでは予選5位。その決勝ではドライブスルーペナルティを科せられながらも、数々のバトルに打ち勝って8位でチェッカーを受けた。
 今季、琢磨はこれまでにトップ10フィニッシュを4回(セントピーターズバーグとテキサスで5位、ミルウォーキーとブラジルで8位)果たした。ポイントテーブルでは142点を獲得し、9番手につけている。

佐藤琢磨のコメント
「チームのスタッフ全員、ファン、スポンサー、そして僕をサポートしてくれるすべての人たちに心からお礼を申し上げます。とても素晴らしい結果を残すことができました。昨年の経験から、今回もコンペティティブに戦えるだろうという予想は抱いていて、今朝のプラクティスでもまったく問題なく、順調に走行できました。予選に向けて、どこをセットアップすべきかもわかっていました。3人のKVRT-ロータス・ドライバーが密接に連携し、エンジニアと密接に連携し、素晴らしい答えを出すことができました。そしてメカニックたちは完璧な状態にマシーンを仕上げてくれました。今日の結果は本当に嬉しいものです」

(KVレーシング・テクノロジーのプレスリリースより)

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