RACEQUALIFYINGPRACTICE
COLUMN
QUALIFYING
Rd.6 [Sat,11 June]
Texas Motor Speedway
QUALIFYING COLUMN
POS. DRIVER/TEAM
No Time Speed

16 Ryan Hunter-Reay/Andretti Autosport
28 00:49.1974 212.938
17 Charlie Kimball/Novo Nordisk Chip Ganassi Racing
83 00:49.2301 212.797
18 Davey Hamilton/Dreyer & Reinbole Racing
11 00:49.2860 212.555
19 E.J. Viso/KV Racing Technology-Lotus
59 00:49.3002 212.494
20 Graham Rahal/Service Central Chip Ganassi Racing
38 00:49.3211 212.404
21 Paul Tracy/Dragon Racing
8 00:49.3441 212.305
22 Mike Conway/Andretti Autosport
27 00:49.3546 212.260
23 Marco Andretti/Andretti Autosport
26 00:49.3631 212.223
24 Ana Beatriz/Dreyer & Reinbold Racing
24 00:49.3637 212.221
25 Alex Lloyd/Dale Coyne Racing
19 00:49.3940 212.091
27 Justin Wilson/Dreyer & Reinbold Racing
22 00:49.4707 211.762
28 Jay Howard/Rahal Letterman Lanigan Racing
88 00:49.4872 211.691
29 Simona De Silvestro/HVM Racing
78 00:49.6835 210.855
30 James Jakes/Dale Coyne Racing
18 No Time No Time
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QUALIFYING COLUMN
テキサスにてオーバルの予選では過去最高の4位を獲得
2011.06.10
 2011年6月10日、テキサス州フォートワース。気温は90°F半ば(およそ35℃)、路面温度は135°F(およそ56℃)と猛烈な暑さになった本日、テキサス・モーター・スピードウェイで明日決勝が行なわれるファイアストン・ツイン275の予選が実施され、KVレーシング・テクノロジーはふたりのドライバーをトップ6グリッドに送り込む今季最高のパフォーマンスを示した。
 No.5のKVレーシング・テクノロジー−ロータスを駆る佐藤琢磨は、全長1.5マイル(約2.4km)の“おむすび形”をしたテキサス・モーター・スピードウェイを2ラップする予選において平均214.470mphをマーク。オーバルコースの予選としてはIZODインディカー・シリーズでキャリア・ベストとなる4番グリッドを手に入れた。チームメイトのトニー・カナーンは214.252mphで6番手、EJ.ヴィソは212.494mphで19番手となった。
 ファイアストン・ツイン275の決勝は、明晩、114ラップのレースを2度行なう形で開催される。今日の予選は、明日19:45(中部標準時間)にスタートが切られる第1レースのグリッドを決めるもの。第2レースのグリッドは、第1レースが終わったとき、抽選にて決められる。第2レースは21:45ごろスタートが切られる。それぞれのレースでは、通常のレースの半分のポイントが授与される。1日に2レースを開催するのは、IZODインディカー・シリーズとしては初の試みだが、インディカー・シリーズとしてはこれが18度目となる。最後に2レース制が実施されたのはアトランタのレースで、CARTが統括していた1981年のことだった。KVRT−ロータスに所属する3人のドライバーにとって、ひと晩に2レースに出走するのはこれが初の経験となる。
 インディカー・シリーズでの出走は23戦目、オーバルレースへの出走はこれが10戦目となる琢磨がテキサス・モーター・スピードウェイのレースに挑むのはこれが2度目。30台の全エントリー中(インディ500に次ぐ今季2番目の台数)、琢磨は最後に出走し、オーバルの予選としては前戦のインディ500に続く2戦連続で傑出した成績を残した(インディ500ではチームにとって最高位となる10番グリッドを獲得)。今季の6戦中、琢磨がトップ10で予選を通過したのはこれが3度目となる(ブラジルでは10番グリッド)。オーバルにおける琢磨の過去の予選最高位は昨年のアイオワで記録した7位。インディカー・シリーズでの予選最高位は昨年のミドオハイオで勝ち取った3位である。34歳の琢磨がテキサス・モーター・スピードウェイのレースに初参戦したのは2010年のこと。予選は11位だったが、メカニカルトラブルのため25位に終わった。
 結果にこそ表れていないが、琢磨は常にコンペティティブなパフォーマンスを発揮しながら2011年シーズンを戦っている。今季のハイライトとしては、インディカー・シリーズでキャリア・ベストの5位を勝ち取ったセントピーターズバーグ、そして結果的に8位に終わったブラジルが挙げられる。最終的には燃料をわずかに継ぎ足すためにピットストップを余儀なくされたが、琢磨は23周目にウィル・パワーをオーバーテイクしてキャリア初となる首位に立ち、ファイアストン・タイリフィック・アワードを受賞した。これまでに94点を獲得した琢磨はポイントスタンディングで14位につけている。

佐藤琢磨のコメント
「素晴らしい予選で、とてもエキサイティングでした。マシーンのバランスは良好で、最高のフィーリングでした。予選で好成績を期待できることは、今朝のプラクティスが終わった段階でわかっていましたが、TK(トニー・カナーン)の予選アタックを見たとき、期待は自信に変わりました。今度は、決勝で力強く戦えるマシーンを作り上げなければいけません。これは予選とは大きく変わったものになるでしょう」

(KVレーシング・テクノロジー-ロータスのプレスリリースより)

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