QUALIFYING |
POS. | DRIVER/TEAM | |
No | Time | Speed |
1 | Will Power/Team Penske | |
12 | 01:07.1997 | 120.965 |
2 | Dario Franchitti/Target Chip Ganassi Racing | |
10 | 01:07.2846 | 120.812 |
3 | Takuma Sato/KV Racing Technology | |
5 | 01:07.4337 | 120.545 |
4 | Ryan Hunter-Reay/Andretti Autosport | |
37 | 01:07.4411 | 120.532 |
5 | Scott Dixon/Target Chip Ganassi Racing | |
9 | 01:07.4711 | 120.478 |
6 | Helio Castroneves/Team Penske | |
3 | 01:07.5370 | 120.361 |
7 | Ryan Briscoe/Team Penske | |
6 | 01:07.4687 | 120.483 |
8 | E.J. Viso/KV Racing Technology | |
8 | 01:07.4713 | 120.478 |
9 | Marco Andretti/Andretti Autosport | |
26 | 01:07.5436 | 120.349 |
10 | Simona De Silvestro/Team Stargate Worlds/HVM | |
78 | 01:07.6190 | 120.215 |
11 | Justin Wilson/Dreyer & Reinbold Racing | |
22 | 01:07.6230 | 120.208 |
12 | Hideki Mutoh/Newman/Haas Racing | |
06 | 01:07.7491 | 119.984 |
13 | Dan Wheldon/Panther Racing | |
4 | 01:08.2415 | 119.118 |
14 | Alex Tagliani/FAZZT Race Team | |
77 | 01:07.7789 | 119.931 |
15 | Bertrand Baguette/Conquest Racing | |
36 | 01:08.3069 | 119.004 |
16 | Mario Moraes/KV Racing Technology | |
32 | 01:07.7821 | 119.925 |
17 | Adam Carroll/Andretti Autosport | |
27 | 01:08.4825 | 118.699 |
18 | J.R. Hildebrand/Dreyer & Reinbold Racing | |
24 | 01:07.7943 | 119.904 |
19 | Raphael Matos/de Ferran Dragon Racing | |
2 | 01:08.5386 | 118.602 |
20 | Tony Kanaan/Andretti Autosport | |
11 | 01:07.9321 | 119.661 |
21 | Alex Lloyd/Dale Coyne Racing | |
19 | 01:08.7818 | 118.182 |
22 | Danica Patrick/Andretti Autosport | |
7 | 01:07.9780 | 119.580 |
23 | Francesco Dracone/Conquest Racing | |
34 | 01:11.3968 | 113.854 |
24 | Vitor Meira/A.J. Foyt Enterprises | |
14 | 01:08.0414 | 119.468 |
25 | Graham Rahal/Newman/Haas Racing | |
02 | 01:08.0459 | 119.461 |
26 | Jay Howard/Sarah Fisher Racing | |
66 | 01:09.5028 | 116.956 |
27 | Milka Duno/Dale Coyne Racing | |
18 | No Time | No Speed |
QUALIFYING COLUMN |
2010年8月7日、オハイオ州レキシントン発/2010年IZODインディカー・シリーズ第12戦。ルーキーの佐藤琢磨は土曜日にミドオハイオ・スポーツカー・コースで行なわれた予選で目の覚めるような活躍を示し、2010年IZODインディカー・シリーズにおいてもっとも速く物事を吸収するドライバーであることを証明してみせた。
F1でレギュラードライバーを7年間務めた後、今年インディカー・シリーズに転向した琢磨は、No.5のロータス・KVレーシング・テクノロジー/ホンダ/ダラーラ/ファイアストーンを駆り、またも関係者たちを驚かせた。土曜日に開催されたホンダ・インディ200の予選で3位を勝ち取ったのである。10分間にわたって繰り広げられたファイアストン・ファスト6で琢磨を凌いだのはウィル・パワーとダリオ・フランキッティのふたりだけ。琢磨の記録は120.545mph(約193km/h)で、ポールポジションを勝ち取ったパワーは120.965mph(約194km/h)だった。 エドモントンでは4人のドライバーがいずれもトップ10フィニッシュを果たしたKVレーシング・テクノロジーにとって、予選3位は今季のベスト・リザルトにあたる。琢磨はインディカー・シリーズが開催される各サーキットを現在も習得している最中だが、ファイアストン・ファスト6に進出したのはこれが3度目で、いずれもパーマネントのロードコースで結果を残している。これまで琢磨はバーバー・モータースポーツの予選で6位に入ったほか、ワトキンスグレンでは5位に食い込んでいる。 佐藤琢磨のコメント 「今日の結果にはとても満足しています。セッションごとに進歩していくことができました。先週、ここでテストを行なったことが、僕とエンジニアにとっては大きな助けになっています。2回のプラクティス・セッションはいずれもセットアップを煮詰めることに費やし、すべての変更がポジティブな結果をもたらしました。予選では各ドライバーのタイムが非常に接近していたので苦労しましたが、今回もファイアストン・ファスト6に進出できて本当に嬉しく思っています。ここでこの結果を残すには、バランスのいいマシーンに仕上げることが重要になります。それを実現してくれたクルーには心から感謝しています。彼らのためにも、明日のレースではいい結果を残したいですね」 (KVレーシング・テクノロジーのプレスリリースより) |