RACEQUALIFYINGPRACTICE
COLUMN
QUALIFYING
Rd.9 [Sun,04 July]
Watkins Glen International
QUALIFYING COLUMN
POS. DRIVER/TEAM
No Time Speed

2 Helio Castroneves/Team Penske
3 01:29.4609 135.612
3 Ryan Briscoe/Team Penske
6 01:29.9346 134.898
4 Dario Franchitti/Target Chip Ganassi Racing
10 01:29.9601 134.860
5 Takuma Sato/KV Racing Technology
5 01:30.1410 134.589
6 Justin Wilson/Dreyer & Reinbold Racing
22 01:30.2667 134.402
7 Scott Dixon/Target Chip Ganassi Racing
9 01:30.1389 134.592
8 Marco Andretti/Andretti Autosport
26 01:30.2042 134.495
9 Mario Moraes/KV Racing Technology
32 01:30.2644 134.405
10 Adam Carroll/Andretti Autosport
27 01:30.4886 134.072
11 Raphael Matos/de Ferran Dragon Racing
2 01:30.5276 134.014
12 Dreyer & Reinbold Racing
24 01:30.8414 133.551
13 Tony Kanaan/Andretti Autosport
11 01:31.1934 133.036
14 Hideki Mutoh/Newman/Haas Racing
06 01:31.1723 133.067
15 Simona De Silvestro/Team Stargate Worlds/HVM
78 01:31.3268 132.842
16 Ryan Hunter-Reay/Andretti Autosport
37 01:31.4333 132.687
17 Vitor Meira/A.J. Foyt Enterprises
14 01:31.4088 132.722
18 Mario Romancini/Conquest Racing
34 01:31.5797 132.475
19 Alex Tagliani/FAZZT Race Team
77 01:31.5218 132.559
20 Dan Wheldon/Panther Racing
4 01:31.5988 132.447
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QUALIFYING COLUMN
佐藤琢磨、予選で過去最高位の5番グリッドを獲得
2010.07.03
2010年7月3日、ニューヨーク州ワトキンスグレン発/2010年IZODインディカー・シリーズ第9戦。インディカー・シリーズではルーキーとされる佐藤琢磨だが、ワトキンスグレンでのデビュー戦となった今回、この有名なロードコースで琢磨が残した予選結果は、まさしくトップドライバーのパフォーマンスといえるものだった。
 11のターンを持つ全長3.37マイル(約5.4km)の伝統あるコースを琢磨が走ったのは、金曜日の午後が最初だった。しかし、No.5をつけたロータス・KVレーシング・テクノロジー/ホンダ/ダラーラ/ファイアストーンを駆る琢磨は予選で5番グリッドを勝ち取り、25台が参加して日曜日に開催されるキャンピング・ワールド・グランプリで一大センセーションを巻き起こしたのである。
 F1で7年間戦った経験を持つベテランの琢磨は、ウィル・パワー、エリオ・カストロネヴェス、ダリオ・フランキッティ、それに昨年のワトキンスグレンの覇者であるジャスティン・ウィルソンらと10分間にわたるファイアストン・ファスト・シックスに挑戦、ここで今季最高位となるグリッド・ポジションを手に入れた。これまでの琢磨の最高記録は4月に行なわれたバーバー・モータースポーツ・パークでの5番グリッドだった。
 2回に分けて行なわれた予選を通過し、琢磨は合計6名のドライバーのひとりとしてファイアストン・ファスト・シックスに出走した。琢磨の最終的な予選スピードは134.589mph(約215km/h)で、これは5番手に相当するもの。ポールポジションを勝ち取ったウィル・パワーのスピードは135.832mph(約217km/h)だった。

佐藤琢磨のコメント
「今朝の段階でも車はまずまず納得のできる状態でしたが、その後、ロータス・KVレーシング・テクノロジーのスタッフが懸命に作業してくれたおかげで、予選では非常によい仕上がりとなりました。1回目と2回目の予選も順調で、ファイアストン・ファスト・シックスへの参加権を手に入れたときは最高の気分でした。明日のレースでもマシーンは好調を保ってくれると思うので、首位争いを繰り広げることを楽しみにしています」

(KVレーシング・テクノロジーのプレスリリースより)

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