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6月11日にテキサス・モーター・スピードウェイで開催されるインディカー・シリーズ第6戦では2レース制が採用されることになりました。これは1時間のインターバルを間に挟んで、1.5マイル(約2.4km)のコースを114ラップするレースを1日に2回実施するものです。
このうち、第1レースのスターティンググリッドは各ドライバーが2ラップのアタックを行なって決められますが、第2レースでは抽選によりスターティンググリッドを決めます。 ポイントは、どちらのレースもウィナーの25点に始まって25位の5点まで、通常の半分が与えられます。また、レース中、もっとも多くの周回をリードしたドライバーには、どちらのレースでもボーナスポイントの2点が与えられますが、ポールシッターに与えられる1点は第1レースのみとなり、第2レースのポールシッターにボーナスポイントは与えられません。 インディカーの歴史では、2レース制で開催されたイベントは過去17回ありましたが、1996年にIRLがシリーズオーガナイザーとなってからは、これが初めての試みとなります。 |