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4月6日、NTTインディカー・シリーズは新しい2020年シーズンのカレンダーを発表しました。
COVID-19パンデミックの影響でデトロイトGPがキャンセルとなりましたが、これを受けてふたつのイベントを新たにダブルヘッダー・レースとするほか、インディアナポリスでのロードレースが1戦追加されます。この結果、3月26日に発表した計14戦のカレンダーから1戦増え、現時点で2020年は15戦を開催する予定です。 ダブルヘッダーとなるのはアイオワ・スピードウェイとラグナセカの2大会。まず、アイオワは当初予定していた7月18日(土)にくわえて7月17日(金)にも決勝レースを開催します。ラグナセカでは、先日発表した9月20日の決勝レースのほか、前日の9月19日にもフィーチャー・レースを実施します。 インディアナポリスのロードコースで追加開催されるレースは10月3日の実施を予定しています。つまり、インディGPのレース1を7月4日、第104回インディ500を8月23日に行なったのち、「3つめの週末」としてインディGPのレース2が行なわれることになります。 ペンスキー・エンターテイメントのマーク・マイルズCEO兼会長は次のようにコメントしました。「できるだけ多くのレースイベントをファンの皆さまにお届けすることをお約束申し上げます。新しいカレンダーには、ファンの皆さまに人気のコースで開催される追加のイベントが盛り込まれています。COVID-19の影響は流動的で予測困難ですが、私たちは不測の事態にも迅速に対応できる計画を用意しています。私たちの目標は、エントラントや観客の健康と安全を最優先しながら、できるだけ多くのレースを開催することにあります」 更新されたRACE SCHEDULEはこちらをご確認ください。 なお、レースのスタート時間などの詳細は追って発表される予定。 |