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昨年インディ500を初制覇した佐藤琢磨は、ディフェンディングチャンピオンとして挑む今年の本戦直前に開催されるインディカーグランプリ(現地時間 5月12日決勝)に、特別なデザインのヘルメットを着用して参戦します。
スペシャル・ヘルメットのデザインは、インディ500チャンピオンの象徴であるBorg Warner Trophy の持ち手部分をモチーフとしたもので、これを両サイドに大きくあしらいました。また、ヘルメット正面から後頭部にかけては、琢磨が乗るNo.30 MIジャック・パナソニック・ダラーラ・ホンダのノーズ部分と同様のデザインとしました。2色のクロームブルーを用いたカラーリングは琢磨が細部にまでこだわってデザインしてもらったもので、マシーンに溶け込むようにを表現しています。 このスペシャル・ヘルメットは、レース終了後チャリティオークションに出品され、オークションの収益は琢磨が2011年に活動を開始した東日本大震災の復興支援プロジェクト「With you Japan」に寄付されます。 ■佐藤琢磨のコメント 「インディカーでは“マンス オブ メイ”を様々なイベントやセレモニーで盛り上げます。今年、僕はディフェンディングチャンピオンとしてインディ500を戦いますが、その前哨戦となるインディカーグランプリを盛り上げたいと考え、今回スペシャル・デザインのヘルメットで挑むことにしました。僕とマシンが一体となるようにデザインされており、インディ500の2連覇に向けて、まずはインディカーグランプリで最高の走りをするつもりです。レース後、このスペシャル・ヘルメットはチャリティオークションに出品しますので、是非ご協力ください!」 |