DIARY
気分上がるー
12.03.29
あれ、前回のダイアリー更新からあっという間に1週間だ。

それにしてもドキドキの開幕戦でした。
プラクティスはまだしも予選では皆さんも焦りましたよね。

何をやっても速くならない!!
何をやってもクルマが変わらない!!
なんでー??

って感じで、マジで困り果ててました。
でも、土曜日の夜についに発見してしまったんです。

いや、秘策のセットアップとかではなくて、とんでもない不具合を…w

その部分をサクっとリセットしたらクルマが見違えりました。
パフォーマンスを確認できたのは日曜朝のウォームアップセッション。

明け方に降った雨でウェットタイアでのスタートでしたが、
前日までの不透明な感覚から一転して、いきなりタイムシートのイチバン上に!
(極端ですみません…もっとフツーでいいんですけどねw)

そしてラインが乾きはじめてドライタイアに変更しても、まだ踏ん張って2番手タイム。
これは素直に嬉しかった!

ウォームアップではまわりがどんな状態で走っているのか分からないと言っても、
クルマの感触が良いというのはものすごく大切。
拍子抜けするくらいにクルマの動きがナチュラルになって、
突然楽しくドライブできるようになりました。

ところで、今年からスタート時のルールが少し変わりました。

簡単に説明すると、去年はスタートラインを越えるまでは追い抜き禁止だったんですが、
今年はグリーンフラッグと同時にレースを始めて(追い抜いて)いいことに。
オーバルのリスタートと同じルールですね。

あと、ブロック(は厳密にはダメですが、ディフェンス)が解禁!
これでより追い抜きは難しくなりますが、白熱した本物のバトルになるでしょう。

それにしても決勝は最高に楽しかったです。
ピット作業はまだモタツキ感があるけど(絶対に早くします!)
順位落としてもコースで挽回できたのが本当に大きかった。
スタートもリスタートも決まって気分上がりまくりだったし、
オーバーテイクは本当に楽しかったです。

結果はトラブルでのリタイアになってしまったけど、
新チームでの初戦で大きな手応えを掴みました。

なんだか文章ばっかり長くなってしまってすみません。

あっ、レース期間中の様子は今年も松本さんのブログをお楽しみにー。

さてさて、ちょっと時間を遡りますが、
木曜日の夕方、エンジニアたちとコースの下見に出かけました。
相変わらずのこの巨大な白線、なんとかなりませんかね?



滑走路だから文句は言えないけど、この白線、めちゃくちゃ滑ります。
しかも再舗装したのに信じられないほどバンピー。
1コーナーのエントリーではノーズが跳ねて前が見えないほどでした。
特に土曜日まではw

水曜日に一緒にランチした山田さんが、
日本人大応援団を引き連れて応援に来てくれました!!



会場で直接応援してもらえるのは本当に嬉しいです。

今回もたくさんの日本人の方が応援にきてくれました。
アメリカ国内からも、そして日本からも!
皆さん、本当にたくさんの応援をありがとう!!
そして日本の皆さんも明け方までTVで応援してくれてありがとう!!

イエーイ、予選7列組です。(って威張れない)
ドライバーズパレードで一緒だったバリチェロ選手。



S「どうよ?インディカーどうよどうよ??」
B「ハンドル重いし、路面バンピーでキツいね〜。もう若くないしさー」
S「って、自分から来るって決めたんじゃーん」
B「ミハエルだったら●□※!●□※!(ドイツ語)って騒ぎまくりだ」
S「……そ、そなんだw」

ま、F1から来るとビビるわな。
でも、スゲーたのしーって大喜びのルーベンスでした。

ま、仲良くしましょう。

あーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
と、と、と、ここで珍客!!



アッキーーーーーームこと、アッキム・ホフスタッダーです。

アッキムはTakuma's Diaryのころに何度か登場してきましたが、
BAR時代の僕のフィジオだった人。なんとも陽気なドイツ人なんですよね。

彼の住むガルミッシュに遊び(あっ、ウィンタートレーニングです)に行って、
グリューワイン飲んで夜中の林道をスレッジ(ソリ)で滑ったりして楽しかった〜。
で、ルーベンスがBARに来たときに担当して、今では彼の専属フィジオです。

そんなこんなで旧友たちにも会えて賑やかな開幕戦でした。

さあ、今週末のバーバーもがんばるぞ!!
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