DIARY |
ミドオハイオのテスト後、
法要でなか二日間だけ帰国し、 とんぼ返りでアメリカに戻ってきました。 そして一晩だけデンバーで過ごして再びオハイオへ。 本日はHonda R&Dアメリカズ オハイオセンターにやってきました。 むむむ、このすさまじい光はなんだ!? ![]() なんとなんと、非常に貴重なものを見せて頂きました。 ![]() ササーッとクルマが不気味なほど無音で走ってきます。 35マイル(時速約56キロ)ですが、この距離で見ると、は、速い!! ![]() うおぉぉぉ〜〜、ぶ、ぶつかる〜!!! ![]() ドーーーン!!!!! ぶつかるってのは良く知ってるけど(苦笑) クラッシュテストを見たのは初めて! 凄まじい衝突音と共にペシャンコになってしまいました。 膨大なスポットライトはハイスピードカメラの撮影用だったんですね。 テスト終了と共に消灯です。 クルマは衝突が深まるにつれてサブフレームなどを意図的に破損させ、 エンジンを落として広いクラッシャブルゾーンを確保するなど、 クルマというのはすべてが緻密な計算の元に設計されています。 あれだけの衝撃受けてもキャビンは無傷。 ドアだって普通に開いて脱出&救助できます。 それにしても恐かった。 これを見たあとに200マイルでウォールにぶつかったことを考えると… ちょっと背筋が凍ります。 気をつけよっと。 この後、栃木研究所を彷彿させるオープンスペースのデザイナーズルームや、 エンジンダイナモ室、風洞、さまざまな施設を見学させて頂きました。 レーシングカー同様、ロードカーの設計や開発行程を見るのも楽しいですね。 今日のイベントはここで働く1500人の従業員の方々のためのもの。 プチトークショーやQ&Aのセッションがあったり、サイン会もありました。 と、ここで珍客が… おっ、ダニカぁ。 テクニカルセンターの仕事着でどーしたの?? ![]() ってのは冗談。 彼女にそっくりな女の子です。 この写真はブレてしまってるし、イマイチ分かりづらいかもだけど、 実物(?)はかなーり似てます。キリッとした感じは特に! ミドオハイオでレーシングスーツ着たら間違いなく囲まれるでしょう(笑) 最後はバナーとプレゼントまでいただき、 HPDの赤いポロシャツともお別れ…じゃなかった、 従業員の皆さんにお別れを告げて、イベントが終了です。 ![]() 今日一日一緒だったダリオ・フランキッティ。 今週末はどうぞお手柔らかにお願いします。 さあ、ミドオハイオ戦、がんばるぞ。 |