DIARY
またまたオハイオ
11.08.05
ミドオハイオのテスト後、
法要でなか二日間だけ帰国し、
とんぼ返りでアメリカに戻ってきました。

そして一晩だけデンバーで過ごして再びオハイオへ。

本日はHonda R&Dアメリカズ オハイオセンターにやってきました。

むむむ、このすさまじい光はなんだ!?



なんとなんと、非常に貴重なものを見せて頂きました。



ササーッとクルマが不気味なほど無音で走ってきます。
35マイル(時速約56キロ)ですが、この距離で見ると、は、速い!!



うおぉぉぉ〜〜、ぶ、ぶつかる〜!!!



ドーーーン!!!!!

ぶつかるってのは良く知ってるけど(苦笑)
クラッシュテストを見たのは初めて!

凄まじい衝突音と共にペシャンコになってしまいました。
膨大なスポットライトはハイスピードカメラの撮影用だったんですね。
テスト終了と共に消灯です。

クルマは衝突が深まるにつれてサブフレームなどを意図的に破損させ、
エンジンを落として広いクラッシャブルゾーンを確保するなど、
クルマというのはすべてが緻密な計算の元に設計されています。

あれだけの衝撃受けてもキャビンは無傷。
ドアだって普通に開いて脱出&救助できます。

それにしても恐かった。

これを見たあとに200マイルでウォールにぶつかったことを考えると…
ちょっと背筋が凍ります。

気をつけよっと。

この後、栃木研究所を彷彿させるオープンスペースのデザイナーズルームや、
エンジンダイナモ室、風洞、さまざまな施設を見学させて頂きました。
レーシングカー同様、ロードカーの設計や開発行程を見るのも楽しいですね。

今日のイベントはここで働く1500人の従業員の方々のためのもの。
プチトークショーやQ&Aのセッションがあったり、サイン会もありました。

と、ここで珍客が…

おっ、ダニカぁ。
テクニカルセンターの仕事着でどーしたの??



ってのは冗談。
彼女にそっくりな女の子です。

この写真はブレてしまってるし、イマイチ分かりづらいかもだけど、
実物(?)はかなーり似てます。キリッとした感じは特に!
ミドオハイオでレーシングスーツ着たら間違いなく囲まれるでしょう(笑)

最後はバナーとプレゼントまでいただき、
HPDの赤いポロシャツともお別れ…じゃなかった、
従業員の皆さんにお別れを告げて、イベントが終了です。



今日一日一緒だったダリオ・フランキッティ。
今週末はどうぞお手柔らかにお願いします。

さあ、ミドオハイオ戦、がんばるぞ。
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