DIARY
7月18日(続き)
11.07.23
中学生のときに憧れた、マクラーレン・ホンダMP4/6。
本当に惚れ惚れするほどカッコイイF1マシンです。



シート合わせも念入りに2回行い(笑)
ニコニコ。



3.5L ホンダV12… すごい迫力です。
テストでエンジンに火を入れた瞬間、全身鳥肌モノでした。
20年前に鈴鹿で聞いたあの音が!
あの日の記憶が鮮明に蘇りました。



デモランではいつもお世話になっている、
ホンダコレクションホールのスタッフの皆さま。
素晴らしくピカピカに磨かれたボディとウルトラスムースな駆動系、
マシンはいつも最高のコンディションに仕上げられていますね!!



コックピットからのMP4/6は本当に格別でした。
猛烈な加速と共に背後に響くホンダV12の乾いた咆哮…
完全なる至福の瞬間です。



走行を終えて、みんなで記念撮影。
1コーナーのコースサイドで見ていた子どもたちはかなり興奮ぎみでした。
わーっとクルマを取り囲んで、大騒ぎ。
「スゲー」「やべー」「ちょーはえー」「こわーい」(笑)

走り終えたばかりのMP4/6にペタペタ…
火傷するからあぶないよ〜

きっと今日一日、モビパークの乗り物に触れて、
クルマを操る楽しさとかスピード感とかを体験して、
そうして最後に見たホンモノのレーシングマシーンの迫力に圧倒されたのでしょう…

風を切り裂く音、ギアボックスのノイズ、エグゾーストノート、
レース用燃料が燃焼した後の甘い匂い、タイヤの焼ける匂い…
子どもたちはこの瞬間をからだいっぱいに感じたのだと思います。



最後に子どもたちを乗せたバスを見送りました。

見えなくなるまでずっと手を振る子どもたち。
今日は目がキラキラと輝いた小さな笑顔がたくさん見られて、
本当に素晴らしい一日になりました。

応援に駆けつけてくれたドライバーの皆さん、
ツインリンクもてぎの皆さん、
そして準備に駆け回ってくれたスタッフ、
本当に多くの方々のサポートにより大成功のイベントになりました。

ここツインリンクもてぎも被災し、閉鎖し、そして復活を遂げました。
ロードコースも再舗装されてこれまで以上にスムースな路面になったようだし、
今後はイベントも目白押しでスタッフの皆さんも大忙しになりますね。

今日一日、青空の下で子どもたちと元気に遊べたことが、
復興に向けての新たなエネルギーに繋がれば幸いです。
僕自身もとても元気づけられました。

暑いなか遠方からもてぎに来てくれた皆さん、
本当に本当にありがとうございました!!

またインディジャパンでお会いしましょう。
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